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来たるZデーに備えよ

the World War Z見ました。去年の今頃やってたブラピの。

何か映画観たいねぇ。ブラピの映画どんなの?あー…感動の家族愛…興味ないねぇ…
って観なかったやつですね。普通に近未来戦争ものだと思ってました。ゾンビ映画だったんですね。知ってたら観たわ。ファッキン広報。

宣伝についての文句はネットでたくさん拾えるので割愛しまして、そう、ゾンビ映画なんですよ。
でもゾンビと思って観てるとなんかこう物足りない感じで。
ゾンビが腐ってないからなのかスプラッタ皆無だからなのか分かりませんが、なんか、なんかちょっと違う感じの。

まぁ、やんややんや言えるほどゾンビもの観ていないんですけど。

以下、普通にネタバレします。旧作なりたてですからね、観たい方ご注意を。

この映画、噛まれてからゾンビ化するまでのスピードがめちゃくちゃ速いんですよ。まさかの11秒!しかもスーパーアグレッシブゾンビ!車で逃げても猛ダッシュで追ってきて頭突きで窓破壊します。
もう生き延びられる気がしない!

でもジュリーパパ(ブラピ)は頑張ります。脇見運転で車壊されながらもその辺の車盗んで頑張ります。
下の娘ちゃんがとても可愛いです。

防御の為に腕に雑誌巻きつけたりするんですけどね、あのアグレッシブゾンビ相手じゃ食い千切られるだろうと思います。

それからなんだかんだあってエルサレム陥落させるんだけど、怒涛の勢いでゾンビが壁に群がるシーンはちょっと興奮しました。

まぁ、鼠返しだとか、壁の上に見張りを置くとかね、してたら助かりましたよね。スピーカー切るとか。
あと、ヘリ周回してたよね?仕事しろヘリ部隊!

そしてそこからは失速気味だったように思います。
手を噛まれてしまった女性兵士、たぶん噛まれてから手を切り落とすまで短く見ても3秒くらいはあったと思うんだけど、11秒で転化完了するのなら3秒あれば相当身体中回っちゃってると思うんだ。

高速転化って新鮮で面白かったけど、噛まれたけど切ったからセーフ!!には向かない設定じゃないかと思いました。

あとこの映画のゾンビ、すごい勢いで襲いかかってくる癖に別に人食べないんです。
噛み付くだけ噛み付いて食べたりはしないんです。あんな大群で押し寄せてくるくせに。
だから街中に食い散らかされた死体が散乱していたりもしないしスプラッタにもならない。

ゾンビの活動原理って食欲じゃないかと思うんだけど、この映画の彼らは何を目的に動いてるのか。ただ感染させることだけが彼らを突き動かしてるの?何の為に?

それと、首だろうと指だろうと噛まれただけで即ゾンビ化ってことは、彼ら別に死んだわけじゃないんじゃ…と思ったりもしたわけです。

たぶん詰め込みすぎたんだろうなと思います。
ただ散々悪い評判聞いて事前評価下げて挑んだので、ゾンビ映画でも家族愛映画でもないと思えば結構面白かったと思います。何はともあれ次女ちゃんが可愛い。将来が楽しみです。

ただ、あの宣伝で騙されて見ちゃったホラー苦手な人は可哀想だなぁ…と思います。正攻法で行こうよ。製作者にも原作者にもキャストにも失礼だよ。

私は心霊以外のホラー(サイコとかパニックとかゾンビとか)は平気なんだけど、もしリングが「息子の為に、どんな犠牲も厭わない」みたいな究極の母の愛的な売り出しされて何も知らずに見に行って貞子出てきたら、たぶん、ブチ切れる。たぶん、苦情の手紙とか書いてしまう。たぶん。

ところで10年後とかにリングリメイクとかすることになったら、呪いのビデオはDVDとかBlu-rayとかネット配信とかになっちゃったりするんでしょうか。ここ最近の密かな関心でした。

多肉ちゃん

初めましてで無い方にとって前3つの記事が「中の人変わったのか??」くらい方向転換している気がしなくもないですが、残念ながら最近の私はだいたいこんな感じなので悪しからず。

それはさておき、多肉植物が好きです。ちまちまと買って来て寄植えを作っています。
ホビットという多肉植物がありまして。ゴラムもあるんです。
これはもうやるしかないな。と思い、(主に名前から)ホビットの冒険イメージの寄植えを作りました。
ホビット鉢
センスと技術を持ち合わせていませんがなかなかお気に入りの1鉢です。

そしてそこに颯爽と現るスパイダーマン
12

なんか画像めちゃくちゃでかくてびっくりしました。縮小の仕方がわかりません。機会音痴です。

ちなみにロード・オブ・ザ・リングのアルウェンみたいだなーと思って作った星姫美人の寄植え
LotR
カーテンになぎ倒されてひっくり返り土に埋まってしまいただいま多肉植物の生命力の強さが試されているところです。頑張って欲しい。
ひっくり返って埋まったりとかして空いてしまった隙間にこれまた大人の事情で植え替えできずに置いていたためしなしなになってしまったホビット2株を植え付けました。
さながらクライマックスのフロドとサムの如き弱りっぷりで心配でしたが植え付けて水あげてお世話していたら萎びた体がみずみずしくぷっくり膨れてきてくれました。素晴らしき生命力。

そして今準遠距離の彼氏さん宅へ唐突に向かっているところです。約束があやふや故、しくじったかもしれない状況です。最悪宿無しです。40分ほど後に全てが決します。頼む、いてくれ。そして起きててくれ。いっしょにウォーキングデッド見よう。
それでは。

get away from her, you bitch!!

前回の記事、ひたすらウォーキングデッドについて語っていた気がしたのですが妄想でした。かすってもいなかった。今回もかすりません。

先々月くらいの話ですが、宇宙人ポールにシガニー・ウィーバーが出ていたので懐かしくなって、勇気を奮い立たせて幼少期最大かもしれないトラウマ映画、エイリアンを見ました。1作目です。タイトル詐欺です。

なんか、白い液体噴出しながら頭パーンするシーンがあるじゃないですか。
幼い頃金曜ロードショーでエイリアンを見てしまった私はそのシーンで吐いて悪夢にうなされ熱出して寝込んでしまったのですね。
この頃の私は繊細でした。
そんな私のトラウマシアター、でもこれスターウォーズと同じ頃の公開じゃないですか。
そしてイアン・ホルム(ロード・オブ・ザ・リングのビルボ役の方)が出てるじゃないですか。
なんかいける気がした。ので20年近くのトラウマ療養期間を経て、満を持して見てみた。

30年から40年前のイアン氏、相変わらずチャーミングなお顔をしてらっしゃる。
なんて癒されるんだ。もういい、誰が頭パーンしてもあなたがいれば大丈夫。さようなら私のトラウマ。ありがとうサー・イアン。

とね、思ったのも束の間ですよ。

待って。何してんのイアンちょっと待って。なんで日本のエロ本なの?待って待って怖い無表情怖い。頭なんか出てる。ちょっ、頭もげ…あなたの仕業だったのか!!!

おそらく、幼少期の記憶が強烈すぎて、そして想像力豊かな子供だったのでグロい方向に誇張されて記憶に刻み込まれてしまったんですね。
そして子供ながらの純粋な恐怖と嫌悪感がそのままこの歳まで引き継がれてしまったのだと。
まぁ、普通に見れました。が、あの白い液体はやはりどうも苦手なようです。クリームパスタ食べられなくなったらどうしてくれる。

エイリアン映画を見てエイリアンではないものにトラウマを植え付けられていた悲しみ、ゾンビ映画でゾンビ以外の要因で死んでしまうのと同じくらい悲しいことだと思います。

ちなみに私バイオハザードで瀕死になりながらなんとかだらだら生き延び続けた初プレイ時の初死亡は走ってきた暴走列車に撥ねられ即死でございました。
コントローラぶん投げそうになりました。弾切れの中ナイフと逃走でしぶとく生き抜いてきたのにただ避ければいいだけの電車にやられるなんて。ちなみにイージーモードです。
イージーでこの有様、私はゾンビアポカリプス生き延びられそうにありません。


It was perfect

ナタリー・ポートマンのブラックスワンをみました。

私にとってナタリー・ポートマンと言えば、スターウォーズのパドメ・アミダラ。エピソード2の頃の。
パドメと言えば、6月頃にようやっとエピソード3を見ました。

エピソード2公開の時になんとなくふらっと見に行ってハマったくちなので、好きなんです!っていうと鼻で笑われる程度です。すみません。

大人になってから改めて見る旧3部作は、記憶よりずっと映像古いし皇帝頑張ってなかったりベイダーがなんか小さかったりと衝撃を受けましたが、イウォークとチューイがね、可愛いんですよね。
ルークとレイアはもう5歳くらい若いといいなと思います。

ファントム・メナスはアナキンが超絶可愛い時代ですね。頑張ってるのにあんまりパッとしない上にライトセイバー落としちゃうオビ=ワン・ケノービが好きでした。

そしてクローンの攻撃。
やっぱりライトセイバー落とした挙句全部自分のせいにされちゃう苦労人、マスター・ケノービが好きでした。

そして10年近く間をあけて初めて見るシスの復讐。
オビ=ワン相変わらずセイバー落とすしなんか髪型おかしくないですか?
なんかこう、貫禄ある感じの変化をね、期待してしまっていたんだけどね?
そこからの例のオビ=ワンの変なポーズ。
このジェダイマスターなんでここに来て自分を解放しちゃったの?誰このハイテンション??
思わず一時停止して頭抱えて笑いの発作が去るまでじっと待ちました。

ちなみにこんなに長いこと見なかった理由はと言いますと、特に無い。
DVDが2005年に出てる辺りから推測すると、たぶん受験だと思うんだけど定かでは無く。
よく分からないけどなんか見なかった、としか言いようがないのです。

ちなみにオビ=ワンの中の人(外側の人の方がしっくりくる気もするけど)、ユアン・マクレガーが出ている作品、狙ったわけでもなく他に2本借りてしまったのだけど、このジェダイの騎士、ジェダイの皮を取り去るととても可愛らしいのです。

1本目「フィリップ、きみを愛してる!」
では吹っ切れたゲイの天才詐欺師にどうしようもないほど愛されてしまう青年フィリップを、
2本目「ヤギと男と男と壁と」ではイラクで偶然会った元アメリカ超能力部隊のリン・キャシディにくっついて回って一発当てようと企む名前は失念しました記者役を。
2本とも巻き込まれ振り回され系男子がとても似合っています。

後者では元ジェダイマスターが「ジェダイは本当にいる?」とか聞いたり「全部あんたのせいだ!!」とか昔弟子に責任転嫁された鬱憤を晴らすべくリンに全部なすりつけたりしています。
bostonの曲がハッピーな感じで楽しいです。ケヴィン・スペイシーがほんと嫌らしい役やってて好きです。

あの書き出しから始めてブラックスワンはおろかナタリーの話すらしない体たらく。
ラスト30分くらいでしょうか?ナタリーの表情の変化と演技に鳥肌が立ちました。
内容に触れるとナタリー扮するニナの母親バッシングになってしまうのです。
リリーでもベスでもトマでもなくあの母親が、嫌悪感を掻き立ててやまないのです。

冒頭述べたように私にとってのナタリーはクローンの攻撃のパドメなので、賢くシャンとした女性のイメージだったので、前半、というか劇中の大半を占めるおどおどとして弱々しい不安に満ちた表情はとても新鮮でした。
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