365days

今週は色々あった。

色々あって、兄と母と👶と供養に
行って来ました。

私の5年前の過ちで生まれることの
できなかった子を供養しに行って来ました。

この5年間自分なりにその子のことを
思い出したり時々、地蔵様のところに
行ったりしていたけど
ずっとこれでちゃんと供養できているのか
不安だったし、忘れてしまうことも怖かった。

今回、5年越しにしっかり向き合うことがやっとできた。
その子は、この5年間の間成仏する為に
石を積んで登っていくんだけど途中でいつも石が崩れてやり直しを繰り返しているような感じだったそうだ。

いつまでも暗い自分のまま後悔していたら
堕ろす選択をした意味がないし、
前に進むことが供養になると信じて
また同じような道に進まないように
今まで過ごしてきたけど
いつも心のどこかで、
あの時ああしてなければ。
とか
自分は人殺しだ
と、頭の中で巡ってた。

とても厳しい状態での判断だったから
産みたい気持が大きかったこと
どうにかして産んで
何があっても育てたいと思っていた日々があったこと
心の中で、赤ちゃんに話しかけてたこと
その気持ちが一気に蘇ってきた。
自分で無意識のうちに、なるべく思い出さないように「産みたかった」気持ちに蓋をしていたみたい。

お経の途中でその気持ちを思い出した。
この気持ちが、その子の足を引っ張っていたのかなと思った。
簡単には割り切れないけど、くよくよ悔やんでる気持ちがその子の足を止めてしまったんだと思った。

今まで、もしかしたら成仏できないで良くない意味で
憑いていたりするのか考えてしまったことがあったけど、

和尚さんと最後の話す席で
水子はもう貴方の中には居ないんだよって
言われて

すごく寂しく悲しい気持ちになった。

この出来事について事実について
口にしてもらったことで
現実の出来事として全身で受け入れたというか、
理解した感じ。

そして、水子の存在を家族に知ってもらえて
少し安心というかその子のことを
知ってる人が増えてよかった。
驚かせてしまったけど、一緒に供養してくれた。

まだ、すごく寂しくて悲しい気持ちが
湧いてでてきてしまうけど
とらわれてたらまた、せっかく供養して
成仏したのにその子が前に進めなくなってしまうかもしれないから、

ちゃんと胸張って生きれるように
今あるしあわせを忘れないで
生きていこうと思う。