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気が遠くなるほどのライク

昨日からはじめて、大分進んだウィッチャーワイルドハント

ヴェレンにいる血まみれ男爵の、家庭の事情をクリアして、再びクルックバック湿原へのクエストが終了。
森にいた心臓?みたいなのを殺してしまって、湿原にいた子供たちは助けられませんでしたが、男爵と婦人は生存ルートを確保。


キーラメッツは、残念ながら途中のクエストで殺してしまいました。一回寝た相手だったのに……


次にトリスメリゴールドに会いに、ノヴィグラドに向かう予定ですが、レベル丁度11になったので、その前にグリフィン流派の装備を揃えに行くことに。

途中の森で、2回キル。
レベルの高いリーフェンにやられてしまいました。


なんとか、鎧、小手、靴、鋼の剣を入手。
お金が無かったので、いらない鎧と剣は全部売っちゃいました。素材だけは、無駄に拾っていたので困らなかった。


あとは銀の剣ですが、水中の戦闘が苦手すぎる……
石弓がうまく使えないのです。
次に狙うのは熊流派の装備ですけど、まだレベルが足りないなあ。



「そこの鎧屋おもしろいよ」
「え、なにが?」
「話しかけて」
「分かった」
ぽちり。
鎧屋「最高級の剣だ!」
お兄ちゃん「最高級の剣だ!」
「ちょっ、声真似やめて笑」

お兄ちゃんの声真似そっくりすぎた!







あ、町中に落ちていた何かを拾ってしまい、憲兵とケンカになりました。
ついクセでやってしまった……気を付けよう。




ラドヴェンナの薬



久しぶりに、○○さんと会った。
まさかあんな所で会うなんて思わなくて、私はうまく逃げ切れず、愚かにも相間見えてしまいました。

「ひさしぶり」
「お久しぶりです」

他人行儀なのは仕方ない。
私たちは、距離を縮めることができなかった。
不仲、だった訳ではないけれど、憎まれてはいると思う。


「○○君は、元気?相変わらずかな」
「お父さんも元気、です。あの、お兄ちゃんも」
「あ、そう。○○君もいい歳よね。もう男と遊ぶ事はないかしら?」

ぎくり
肩が震えました。
○○さんの目蓋はぴくぴくと痙攣して、口は奇妙に歪んでいます。恐ろしいほどの作り笑いでした。
○○さんは喋り続けます。

「男が好きなら、はじめから言えばよかったのに」
「だったら私も近づかなかったわよ」
「娘に母親が必要だったなんて理由で……」
「馬鹿にして、」
「気持ち悪い」

お母さんの口からは、呪いの言葉がどんどん溢れてきます。私はそれを聞きながら、居たたまれない気持ちよりも、軽蔑のほうが強くなっていきました。

ああ
ここにお兄ちゃんがいなくて良かった。
実の母親のこんなところを見たら、きっと落ち込んでしまう。

「すみません、私、もう行きますね」


さっさと逃げてしまおう。
うまく傷口を避けて歩こう。
余計な痛みなんて、感じないように。





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