彼が朝から珍しく電話かけてきたと思ったら。
名前きまったよって。

響きもかわいいし、
大人になっても恥ずかしくなく、
大物になりそうな感じ。

よい!と思って
それにしようと決めた。

そして後出しで言われる
「名付け親後輩。あいつ頼んでもないのに考えてた」

笑った。
命名ボランティアかよ。

後輩さんの名前はよく聞くから知っているが、
会ったこともない人が名付け親とは不思議な感じ。
頼んでもないのに素敵なお名前考えてくれて嬉しい。


そしてやっぱり彼の漢字スキルが低すぎる問題。

「名前、いいと思うよ。漢字は?」
「漢字は…口で説明するの難しいやつ」
「え。その名前ならこの字かな?(その字を使った熟語をあげる)」
「たぶん」
「一文字?」
「うん」
「じゃあ多分この字だ。一応後でラインで漢字送って」

で、ラインきて予想通りの漢字。
まあ一文字でそう読む漢字はこの字しかないもんね。
でもこれ小学校で習う字なんだけど。

彼は子どもの時分に
インターナショナルスクールに通ってたらしく
マジで漢字が書けない。
英語は喋れるんだけど、代償でかすぎだろ。