12時間くらい寝て、悲しみから復活。
睡眠って大事らしい。


今日は2年ぶりくらいの大学時代の友人と会った。
少しお高めのレストランで
アート的なものを堪能しながらご飯。

いやー
楽しかった。

やっぱり美術史の話、アートとデザインの話は
しばらくアートワールドと離れていても
話しだすと止まらない!

楽しかったな。
仕事に全く関係のない、
私が何をしているかさえ知らない
気のおけない友人とひたすらお喋りをするのは
すごくリフレッシュになった。

やっぱり一人でゆっくり美術館に行く時間作らないとだめだな。
毎回思うのに仕事を優先してしまう。

友達誘って色々展示に行こう。
まあ今の仕事の感じでどこまで時間作れるかは
わたしのタイムマネジメント能力にかかっているが。
出産したらしばらくは行けないだろうし、
生む前に色々行きたいな。


彼女と会うのは2年ぶりくらいなんだけど、
「最後に会ったのって私なんの仕事してたときだっけ?」
って聞いたら、
「なんか、横浜?で派遣?してるとかなんとか」
って自信なさげに言われて、
はて、そんな時期あったかしら?
と思ったけど、
たぶんそれ鬱やって仕事できなくなってた時の
日雇い系の派遣バイトだわ。
あのとき、結構どん底だったな。

今の私は全然違う世界にいる。

当時は鬱こじらせて働けなかったけど
今はほぼ365日働いてるし、
当時は何もできることはなかったけど
今は仕事の実績も積んでなんとか独立したし、
Webマーケティングになら
その辺の人より優秀な自信がある。

冷静に考えればそうなんだけど、
やはりたまに無駄に自信喪失してしまって

自分は全然成長できてないし、
自分は何もできないメンタル弱クズで
鬱のときから何も変わってない
根暗でブサイクで不健康で
人前に出るのが苦手な引きこもり野郎だ…

みたいに
無駄にメソメソしてしまう。

でも今日会った友人から
「サイカさん雰囲気変わったね!可愛くなった!」
と言われて、
美容の事業に関わってたときに培った
メイクスキルが活かされてるかもって思ったし

2年前に彼女に会ったときの私たち今の私は
全くの別の人間になっている。
興味の対象も違うし、熱中していることも違う。


あとは、
なにより大学時代の友人とか
鬱やる前に親しくしていた友人とかに会うと
私はもっと楽しく生きて尊重されるべき人間なんだって思い出すんだよな。

溌剌としていて、自信家で、人に囲まれていて、
自分が望むことはなんでもできるようになると
無邪気に信じてた大学時代。

鬱やってからセルフイメージが下がっているけど、
鬱をやらずにあのパワーのまま今も生きれてたら
もっと早く成功していただろうな。笑

大学時代の口癖は
「人生楽しー」
だった。

学歴こそなかったけど、
自分が満足するだけの読書量と
自尊心を満たすだけの学科内の評価と
欲しいだけの人からの信頼と
あふれ出さん競争心を
全部持っていた。

学科内で自分が一番本気で研究してると思っていた。
馬鹿大だったからか論理的思考が苦手な子が多かったし、
そんな中で軒並み良い成績を取るのは簡単だった。

院に進みたくてもうちに金がなくて諦めたのに
全然勉強してない奴が親の金で院に進むと知って
ものすごい嫉妬したり。

あふれ出さん競争心で誰よりも優れた卒論で卒業すると決めて
結果学科内で表彰されて満足だったし、
そうやって自分を慰めるのが今より上手かった。


懐かしいな。
いつまでも鬱の再発を恐れてないで、
当時みたいに溌剌と、自信をもって
もっと尊大に生きていきたいね。