スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ハードモード

2日間で事業計画のたたき台作って、
新しく自分で事業を進めることにした。
もはや自分で稼がないと再来月からの生活ができない。

資本金ゼロ。
売上優先のハードモード。


今朝までうちに3泊してた彼が
昨日ポツリと言った。
「こんなに一緒にいるの初めてだね」

確かに。
朝から晩まで丸2日間一緒にいた。
仕事を新しく始めるために。


なんだか世界が変わってしまったようだ。
私と彼はこんなに一緒にいることはなかったし、
私が独立するのはもう少し先だと思っていたし、
仕事だって1月末までは違うことを考えていた。


仕事は2月入って、
ヒューマンエラーが立て続くわ、会社が赤字で経営破綻しかけるわ、新しく役員になる予定だった人から事業を見捨てられるわ、信頼してた先輩がいなくなるわ、新しく仲間になると思った人が連絡つかなくなるわで
滅茶苦茶色々あったし、超絶人間関係がごたついた。
4〜5人いたスタッフも全員辞めた。

私が支えていた事業部に残ったのは
私と彼女と彼だった。

これから立て直しというときに。
こんなプライベートの問題で。


私がメタモアだと思っていた彼女からは
呪詛のようなメールが来る。
そりゃそうだ。
こんなの受け入れるしかない。

一方で正直巻き込まれているな、とも思う。
本当に、なんで彼は彼女と向き合わなかったんだろうか。

私はポリアモリーを理解できないと思ったとき、
彼に徹底的に噛み付いた。
その度に彼はどう考えているかを私に話した。
彼女は理解していると聞いていた。
実際はなにも知らなかった。

おかげさまで、
私は不貞をした者として彼女から恨まれることになったし、
これまで積み重ねてきた彼女との信頼関係も、
そこそこ安定していた仕事もなくなった。

確かに私もある程度軽率だったのかもしれない。
彼女ともっと対話すればよかった。

でも巻き込まれたという気持ちだってなくならない。
話している、理解してくれているって言ってたじゃんって。
彼女は何も理解してないし、そんなのは話しているつもりなだけじゃないかって。


私は彼女を傷つけたかったわけでも、
彼女から彼を取り上げたかったわけでもない。
3人セットのそれなりに幸せな未来を描いていた。


彼女が最近生んだ子は本当に可愛くて、
仕事中ずっと面倒を見ていた。
ポリファミリーになると思っていたから
自分の子のように可愛がった。

その子から父親を取り上げてしまった気分だ。
実際は別れる選択をしたのも彼女だし、
それを受け入れることにしたのも彼であって
その決断に私は入る余地もなかったのだけど。


ああすればよかった、こうすればよかった。
なにを思っても全て六日の菖蒲。

せめて仕事で彼女を支えられたら良かったけど、
それさえ叶わない。
彼女、私がいないと裏方仕事何もできないのに。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2017年03月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー