卒業をしたのだから、私はあの集団に未練を残すべきではないし、それは格好が悪いし、そんな私は私に殴り殺されればいいと思う。
疲れたよ。
超疲れた。
明日はまた通しだよマジいい加減にしろ。
頭痛いし金ないし。
ていうか金が無い意味がわからないよ。
この前給料日だったじゃん。
もー。
やってられん。
来月は仕事変える。
酔いたいだけだとわかってる。
ちょっと混乱してるのも、ちょっと息が苦しいのも、冷静じゃない自分に酔いたいだけ。
あまりにそっくりだから、動揺しただけだ。
だから色々思い出しすぎても仕方がないんだ。
思い出したところで、何があるというんだ。
変化があるとすれば、私が冷静か否かだ。
だから、大騒ぎするようなことじゃない。
感情に飲まれてはならない。
理性こそが人間を人間たらしめているのだ。
理性的であれ。
今日お酒を飲んでいなくて良かった。
飲んでたらこうだったろうとかではなく、むしろ何も想像がつかなくて怖い。
引っ越して良かった。
あんなに動揺した状態で降りる駅が彼女とよく待ち合わせるとこで、帰る部屋が彼女が存在していた部屋だったら、いつまでも落ち着けなかったろう。
本当に私は、動揺してるときほどあの地域が怖くて仕方なかったんだ。