黒い猫は黒猫

昨日はバイトの送別会でした。
送別されてきました。

プレゼントとしてバッグまで頂いて。
お花と寄せ書きもらって。
後輩から個人的に手作りおかしとかチョコとかもらって。
私って思ってたより人徳あったのねと。

寄せ書きのデザインは幼保の子がやってくれて、卒園式仕様。
今彼女も実習やらで忙しそうだったのにありがたいな。
メッセージも親しい子らはしっかりがっつり長文で書いてもらって。
親しくない新人の子らも私との微々たる接点であの時はお世話になりましたとか書いてくれて。
ありがたいことです。本当に。
心遣いって嬉しいものなんだなと実感。

ただ引っ越したばっかでお花を生けられる器がないのが問題。
なかなかでかい花束で、困ってる。



昨日は「最後だから」を合い言葉に、同じく卒業する先輩を花束でぶん殴ったり正面から喧嘩売ったりしてました。
酔っ払いマジうぜぇ。言葉通じねぇ。

昨日は先輩Ａがマジやらかしてた。
同期Ｂにヘッドロックやら寝業やらきめながらプロポーズしてて、同期Ｂ全力で嫌がってた。
Ａ「結婚しろって！」
Ｂ「いやだってばー！痛い痛い！」
みたいな。カオス。

今までどんなに酔っても男連中で良い潰したり、技かけたりしなかったのに、マジで嫌がる同期に技きめてて、やらかしてた。
後輩らは止められないし、男の同期はＡさんの味方だし。
たぶん止められるの私だけっていう。
でも止めたら止めたで場がしらけるのかしらとか思ったんだけど、二次会でＢが
「何で助けてくれないの！？」
って言ってて、ごめんと思った。


昨日のハイライト。

後輩「・・・三大宗教なめんな？」
私「え？」
後「いや、今Ａさんが三大宗教なめんな！って言いながらＢさんに技かけてて」
私「どういうけとなの？あいつ何の話でヘッドロックかけられてんの？あれもしかして宗教戦争なの？」
後「ていうかＡさんは何教をふりかざしてのあの発言なんすかね」
私「そもそもＡさん三大宗教言えるか怪しくないか。あの人ド理系じゃない」
補佐「…三大重工じゃない？Ａ先生の就職先そうだし」
私「あぁあ！」
後「キリストイスラム仏教じゃなくて！」
私「三大重工に就職する俺の将来は安泰だから結婚しろってはなしなのね！」

本気で何の話かと思った。
でも三大重工どれもわからない。

二次会に行く道々、あまりにゲスい冗談を後輩と言い合ってて、とりあえず後輩は全力で蹴り飛ばした。
Ａさんは花束ぶん殴った。
聞くに堪えない。
Ｂがマジで怯えてて、調子乗んなクズ野郎と割と本気で思った。


二次会でばＡさんと私は一番遠くのテーブル同士だったから、疲労困憊のＢを隣において、近づこうとするＡさんを威嚇したりしてました。
で、徐々に先輩と同じテーブルに座ってた子らが酔っ払いにさじを投げたらしく徐々に私のテーブルに流れてきた。
なんていうか、私やっぱり意外と人徳あったのねと。←

後「狩野さんのいるテーブルっていつも穏やかに飲めますよね…」←Ａさんから逃げてきた兵
私「無理なアルコール摂取をする奴らがこのテーブルへ立ち入ることを禁じてるからね」
酔っ払い嫌いって昔から飲み会の度に言ってるからな。

そんなわけで二次会は主役2人が対立するという謎の形でした。


しかし、終電のギリギリで時間に気付き、二次会の挨拶もそこそこ帰ってしまった私はマジでないと思う。猛省。
帰る頃にはＡさんの酔いもさめてきて言葉も通じる状態で、お疲れさまでしたってハイタッチしてきた。
Ａさんもね、悪酔いしてなければ普通に面白い先輩なんだけどね。



淋しいなぁと思いつつ、遊ぶときは誘ってねと言いまくってたから、また近いうち会えたらいいな。
この前みんなでスキーに行ってきてて、私はスポーツ嫌って行かなかったのだけど。
そしたら後輩が、来年はスキーだけじゃなく温泉も企画するから一緒に行こうって誘ってくれて、愛されてるなぁと。

本当なら一緒に卒業するはずの同期2人は留年したから一緒に卒業できず。
今年の4年は院に行くか留年かフリーターかの、誰一人として社会人になれません。笑
だから、仲いい同期たちがまだバイト先にいるから、全然卒業した気にならない。


今日は同期が選んでくれたというプレゼントのバッグでお出かけです。
大切にせねば。