「逢いたいんじゃ。」

唐突に夜携帯が鳴り電話に出ればサラリと一言。
「お前が会いに来れば良いだろ?」

変わらずの我儘に流石に息が零れる。

「じゃけぇ…ブンに逢いたか…」


得意の甘えた声。解っててもぶっちゃけ負ける。
「あー…仕方ねぇな、今から行く。」
「待っちょるな。」

弾む声に変わればまたやられた…とか思いつつも愛らしいお前を想う気持ちには勝てない。

どうしてやろうか…なんて悪戯な思考も詐欺師の前じゃ歯が立たねえんだろうな…。


会いに行ったらキツく抱き締めてやろう。



可愛いキミを想う気持ち、伝わってると良いな。




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超突破。良く解らないネタになってしまいました…orz