配偶者の浮気がわかったら、当然ながら慰謝料を要求しても良いのです。
ただ、当人たちだけで話し合うと、意地の張り合いになり、話がややこしくなりがちです。
ことによると裁判に発展する場合もあるため、そうなれば弁護士に相談し、なるべく円満な解決を目指すのも「あり」ではないでしょうか。
世間的には離婚した際、離婚の原因となったかどうかはともかく、浮気していた方の親は子供の親権がとりにくいと思われているようです。
でもそれは、絶対的なものではないのです。
調整や裁判での子供の親権というのは、日常生活を共に送れているかやどれくらい育児に関心を持ち、かかわっていたかといった点がチェックされます。
つまり、子供の生育に適した環境かがカギなのです。
相手がいるのに一線を越えてしまうのが不倫ですが、相手を替えて何度も重ねる例も少なくないようです。
不倫現場を見つけられて、反省の態度は見せるのですが、こっそり連絡をとって、ほとぼりが冷めるのを待っている危険性もあります。
言動から怪しさを感じ取るようなことがあれば、探偵を雇って行動調査をしてもらって、不倫の証拠をおさえて、決着をつけてもらいましょう。
カーナビにより浮気があるという証拠を見つけることが可能です。
カーナビ上の履歴を見ることで、浮気の相手とドライブデートした場所を見つけられるのです。
あまり見たことがない場所の履歴を見つけた場合気を付けてましょう。
そして、何度も給油されていた場合、車を用いてデートされていることがあります。
探偵に浮気調査をお願いして、歴然とした証拠が発見されれば配偶者とその不倫相手に慰謝料の請求も可能です。
相手が信頼できなくなってしまったら、死ぬまで一緒にいるとなるとストレスは相当なものになりますから、慰謝料をもらって離婚することもありかもしれません。
それと、原因となった不倫相手に慰謝料を求めれば、配偶者との関係を確実に終わらせることができるはずです。