気の迷いで始めた交際から抜け出せなくなって精神的に不安定になり、家庭環境も壊れる。
結局のところ、不倫は何も生み出しません。
たとえ夫婦関係が円満でなかろうと、新しい人と再スタートなんていうのは、いくらなんでも都合がよすぎると世間一般では思うでしょう。
夫婦間の問題は不倫より先に解決策もあったでしょうし、お子さんがいるご夫婦なら無責任もいいとこだと思います。
あとで後悔しても知りませんよ。
本人たちにとっては遊びのつもりでも、不倫行為の代償というのは高くて当然です。
パートナーがどういう態度をとってくるかによって変わってくるとは思いますが、単純に離婚されるだけではなく、揉めれば裁判になったり、慰謝料を払うことにもなりえます。
本人たちにとっては「たかが」浮気かもしれませんが、ばれたら金銭的賠償だけでなく、社会的制裁さえ被りながら、償っていかなければいけません。
携帯電話の通話履歴から浮気の証拠がつかめます。
携帯電話は浮気相手との連絡手段として使われるのが当然だからです。
今やメール、または、LINEなど様々な方法で連絡をする機会も増えましたが、好意を持つ相手の声を聞きたくなるのは当たり前です。
何気なく電話していることも否定できないのです。
探偵業者にかかる費用には幅があって、追加費用を加算したりして高額な請求を行っている例もあり、注意が必要です。
高い料金に見合ったハイレベルの調査が行われているのかは、必ずしも比例するとは言い切れません。
成果があればこその対価であるのに、最も大事な不倫の裏付けすらできなかったなんてことにならないよう、契約前に調査費用の平均値ぐらいは知っておくと良いでしょう。
離婚すると、離婚の原因となったかどうかはともかく、浮気していた方の親は親権が得にくいという話が蔓延しているようです。
道義的には分かるだけに無理もないのですが、本当のところは違います。
基本的に親権というのは、同居の有無や子供を育てることに協力的だったかどうかなどを考慮します。
最終的には子の育成にどれだけ適した環境を用意できるかが優先されると考えて良いでしょう。