お互い結婚している者同士の場合、不倫をやめる契機になるのは、配偶者から「子供がほしい」と言われたからというのが少なくありません。
裏切っていることに対してあらためて心苦しく感じたり、将来が見えない浮気という繋がりに嫌気がさしてきたりするようです。
それから、転居、転勤、家族の入院などで距離と時間の都合がつきにくくなったとき、以前からの罪悪感もあって、別れを切り出すきっかけになるのです。
世間的には離婚した際、不倫していた親のほうは子の親権をあきらめなければいけないと思っている人が少なくないようです。
一般論ではそうかもしれませんが、実際はちょっと違います。
基本的に親権というのは、子供と生活上きちんと接しているか(同居が前提)や、どれくらい育児に関心を持ち、かかわっていたかなどを考慮します。
要は子供を中心にして、どれだけきちんとした生育環境なのかがカギなのです。
配偶者の行動追跡調査で探偵社を利用すると、調査相手に気付かれはしないかと不安になる人もいるようです。
ただ、探偵は便利屋と違って専門家ですし、調査対象にばれるようなことは、まずないはずです。
でも、「探偵を雇った」という事実で依頼者の態度が普段と変わってしまい、むこうが不審に思って用心した結果、調査がしにくくなるということならあります。
報告書を入手するまでの辛抱だと思い、自然な振る舞いを心掛けるようにしましょう。
主人に浮気されたくないので、私はいつも注意していることがあります。
それは、大切な人のことを無闇に否定したりしないことです。
相手に望むことがあっても、我の強い妻と思われないよう、これを言ったら本当にケンカになるなと思ったことは、グッと我慢しますし、妻として家計管理に気をつけて不足があれば相談し、けして責めることはしません。
家のために働いてくれている男性の気持ちを考え、妻らしく容姿外見にも気をつけて、女らしいふるまいを心がければいつまでも仲の良い夫婦でいられる(浮気なんてとんでもない)と考えています。
どの興信所に依頼したら良いか分からない時は、調査相手の居住地に近い業者に限って探してみると良いでしょう。
地元に精通していれば、それだけ調査に有利ですし、克明な報告を得ることができるでしょう。
それに依頼する内容や諸条件によって得意、不得意の差が出ることですから、まず、ネットで情報を集めて、ウェブ経由か電話で問い合わせてみるのをおすすめします。