実際に浮気調査にかかる期間はどれぐらいなのかというと、多くの場合は3〜4日間です。
確認しておきますが、これはあくまでも平均の期間です。
普段から気づかれないように気を使っているパートナーの調査だと、3〜4日では終わらず1週間から1カ月以上かかってしまうことがあり得ます。
逆に、怪しい日があらかじめ分かっているなら、一日で調査が終わるなんてこともあります。
興信所の仕事と聞いて、誰かの後をつける尾行を連想する人は多いです。
対象にそれと悟られないよう移動を共にし、素行をチェックしたり、証拠を入手する仕事です。
露見することはまずありませんが、調査員は対象の動きを見越しておく必要があります。
相手の不定型の行動に迅速に対処するのが「ごく普通の探偵」の業務です。
不倫は家庭も人も壊します。
そのような中で傷ついた人の相談に乗る専門のカウンセラーがいます。
プロのアドバイスを受けつつ、いままでのダメージから立ち直っていくことができるでしょう。
信頼していた相手に裏切られたことで離婚後も異性を生理的に受け付けなくなるとか、人生に希望を見いだせなくなることも多いようです。
離婚なんかしない、やりなおしたいだけという時も、カウンセリングが効力を発揮すると思います。
探偵や興信所の調査員になるには特殊な資格は不要です。
ただ、不貞行為の調査などで成果をあげるには、慣熟したスキルというものが必要です。
まともな会社は職員の教育には本当に熱心です。
しかし一部の業者では実務経験がほとんどないバイトが調査するなんていうのもないわけではなく、注意が必要です。
せっかくお金を払うのですから、相応の技術力を備えたプロが調査することが結果に繋がり、ストレスも最小で済むのです。
もともと混同されがちな探偵業者と便利屋ですが、この二者にははっきりとした法制度上の違いがあるんですよ。
何でも屋とか便利屋と呼ばれる仕事は普通の会社と同じように始められますが、探偵業は個人であろうと法人であろうと、探偵業法の規定通りに、公安委員会に開業開始届出書類を提出し、正式な認可を受けるまでは開業できません。
認可官庁によってしっかり管理され、依頼者の個人情報と権益を守る義務があるのが探偵業者です。