ホームズやポアロは別として、探偵といえば、尾行を思いつく人は少なくないでしょう。
調査対象に内密に移動を共にし、依頼人の求める証拠を見つける調査です。
察知されることが極めて少ないよう訓練されていますが、探偵は調査対象者の行動をある程度、見越しておく必要があります。
どんなに突発的な行動をとられても、最善の判断で職務を遂行するのが当然なのですから、ラクな仕事ではありません。
気が付かずに使っている方も多いですが、不倫と浮気はちょっとした違いがあります。
いわゆる不倫というのは、男女双方か片方に配偶者がいることが絶対条件で、婚姻関係にあるのに他者と性的な関係を持っていることを言います。
もし不倫が発覚した場合、不倫相手と配偶者に賠償を請求することが可能です。
先回りして探偵に依頼して不倫の裏付けをとってもらい、慰謝料請求を送りつけることで現実を見せ、きっぱりと別れさせるといった使い方もあります。
浮気調査の依頼をするときには、どれだけの人が調査に加わっているのかというと、2人で調査することが多いようです。
浮気が確実かどうかを調査員が1人で行う場合が多いです。
浮気をしていることがはっきりとしたら、再度相談をして本人が知らないうちに、誰が見ても明白な浮気の証拠を手に入れるにはしっかりした機材と技術が必要になります。
浮気現場をせっかくカメラで撮影しても、露出が足りずに誰の顔かはっきり見分けられないのでは証拠として扱われません。
浮気調査を探偵が依頼されたときは、非常にコンパクトなカメラを使って相手が気づかないうちに鮮明に写真におさめることができます。