先日、飯島愛さんがお亡くなりになりました。


私の3つ上で、36才という若さ。


しかも、死後1週間後に見つかるという、少し切ない感じで‥


私なりの見解だけど、仕事を辞めて急に周りに人がいなくなり、淋しくて、薬で心を保とうとして、飲み過ぎて、倒れたのだと思う。


心の孤独感に耐えられなかったのだろう、孤独死のように見えた。


追悼番組を見ると、飯島さんは気遣いがあり、本当に優しく、真っ直ぐな方だったんだと思った。


優しさゆえに、周りに迷惑をかけられないと思い、自分で何とかしたかったのだろう‥


私から見たら、芸能界にいる人は、プライベートなんてありはしないし、人なんて群がるように、集まってしまうものだと思っていた。


孤独なんて無縁だと。


でも、心からつながっている人が、どれだけいただろうか?


飯島さんの事を理解して、本心から心配した人が何人いただろうか?


我々もそうだが、仕事を辞めてしまったら、今までは仕事仲間とあんなに顔を合わせていたくせに、辞めたとたん疎遠になってしまう。


人としてでは無く、仕事でつながっていたからだ。


また、芸能界の方はみんな人に追い掛けられて、1人になりたがっている人達だからと、周りの人達も、気を遣ったのかもしれない。


テレビの追悼番組ではみんな、もっと話を聞いてあげれば良かったと、一様に後悔の顔を浮かべていた。


孤独感を感じ、自殺する人もいれば、1人にした世の中を恨み、無差別に人を傷つける人もいる。


戦争も無く、医療も発達し、生き抜く時代ではない。


心の満足感を得ようとする、心の時代だ。


お金や物質では埋められない。


周りにどれだけ、心からつながりがある、本当の仲間がいるのか。


本当の財産はお金ではなく、人なんだ。


あんなに注目される、人気商売の芸能界からの、孤独死は、私にとって人のつながりの大切さを、またしても感じるものでした。


優しい飯島さん。


心からご冥福をお祈り致します。