街中で、怒鳴りあっているケンカを見た。。
イヤイヤ、、
怒鳴り合わないで、
(男なら拳でケリをつけた方が。。)
何て思っていると、
警察が来て、事は収まった。。
兎に角、
”ウルサイだけ”だった。。
・・・・
私は夜な夜なランニングをする。
なので、
苛立っている、
「酔っ払い」
に、出くわす事もある。。
・・
「キャンキャン」吠える子犬には、
”無言の威圧”
で、対応する。
殆んどがコレで終わりだ。。
しかし、
変わった人もいるもんでねぇ。。
・・・・
その日は、いつものランニングコースを走っていたが、
明らかに「酔っ払いなオジサン」
が、現れた。。
・・
私の最近のお気に入りのコースは、
『少し坂になっている小さな公園』
ぐるぐると走るコースだ。
”少し坂になっている事”
が、足腰に負担がかかり、
とても良い感じなのだ♪
・・
「酔っ払いのオジサン」は、
私が走り終えて、
ウォーキングをしている時に、
何やら言葉を発しながら後をついてくる。。
・・
健気について来るオジサンに、
私は少し、面白くなってしまい、
少し間を開けて歩き続けた。。
・・
しかしながら、
『何故について来る??』
と思い、
話を聞こうと近寄って見た。
・・
私が180?に対して、
160?程のオジサン。。
「どうしてついて来るのか?」
と、尋ねても、
返事が無く、
”何やらフットワークらしきモノ??”
を、始めて戦闘体勢。。
と、思った矢先に、
「左拳、右拳」と、
”パンチ”が私の体に当たった!!
・・
私は驚いてしまった!!
”いきなりの事”もそうだが、
『余りにも”軽過ぎる”パンチ』
にだ!!
・・・・
(あっちゃー。。これじゃあケンカにならない。。一方的過ぎるのは違うだろう。。)
・・・・
「子供パンチ??」
私の”女子の教え子”の方が、
良いパンチを打つし、
恐い。。(笑)
・・
こう感じて、
『ダメだ!!弱過ぎるから相手にならないよ』
と、
「流血して倒れているオジサンをイメージして」
伝えると、
”魔法が溶けた様に”オジサンは、
「そうか。。」
と言って諦めてくれた。。
・・
しかし、
何か、ダラダラと話し掛けて来るオジサン。。
どうやら、この土地を守らなくてはいけないらしく。。(苦笑)
・・
「警察を呼ぶ」と言うので、
これはチャンスと、
警察を呼んでもらい、
オジサンをイスに座らせていると、
眠りかけてるオジサン。。(笑)
私は、立ち去る事も出来たのだが、
逆にこのオジサンが、
『狩られてしまう』
と、心苦しくなり、
警察が来るまで、
見守った。。
・・
警察が来て、
経緯を伝えて、
「オジサンを無事に帰してあげて欲しい」
と、伝えると、
警察の方は納得して、
私を帰した。
・・・・
・・・・
またオジサンが酔っ払い、
ボコボコにされないと”懲りない”だろうが、
その面倒な役目は、
私では無い。。
『もっと走って鍛えなくては!!』
・・・・
そんな事をしている場合では無いが、
ケンカは、そんなに悪くないもんだ。。
『伝わりもしない”言葉”』
では無く、
”拳”で語り合えるのだから。。
・・
・・
いや、
拳を痛めるから、
『物で殴れ!!』
と昔、教わったのだが。。(笑)