話題:毎日見たくなるブログ

実際毎日はみていないけれど、自分の気持ちが沈んだ時や凹んだときにみたくなる、そんなブログがある。
その人(みももさん、という。ブログでは違う名前を使っているかも)のことを知ったのは、大学の受験勉強をしている時。
だからもう3年近く前になるんだね。
松山ケンイチが大好きだったわたしは勉強の合間の現実逃避にケンイチさんの夢小説を読み漁っていた。
数ある小説の中でもかなり好きな小説を書いていたのがみももさんであった。
元々文章を書くのが好きな方らしく、携帯小説のコンテストなどにも応募したりしていた。
小説でもとても人を惹き付ける文章を書いていたけれど、それはブログでも同じで。
日々手作りしたもの、お母さんである故の楽しみや愚痴、お母さん同士の関わり、読んだ本、観た映画、興味あることについて調べた結果など、書いてあるのは日常の他愛ないことばかりなのに。
その言葉ひとつひとつに引き込まれ、また次を読みたくなる。
そして読んだあと、自分も何か書きたくなるし、何か行動を起こしたくなる。
こころが、いい意味でざわつくのだ。
そのざわつきは心地よくもあり、衝動のままに動くことができずにもどかしくもある。
わたしがどんなに考えて悩んで文章を書いてもみももさんのようにはなれないだろう。
そもそも考えることではないのだろうし。
でも、彼女がわたしの目標であることくらいは、彼女の文章がわたしを救うことくらいは、許して欲しいな。