きっと信じていいはずだと思うのに、
信じる事ができない
それは、私が信じられる事を出来ていないからなのかもしれない
だけど、寂しかった。
帰りを待つこの部屋で
TVの音だけが嫌だった。

きっと違うとわかってるのに、余計な他人の言葉を飲み込んでしまう
責める事も、ただ問う事も出来ずに
1人寂しいと呟くことしかできない

彼ならきっと私にこんな思いをさせなかったと、時々考えてしまう
だけど、私が選んだのは彼じゃない

貴方は、嘘をついているの?
私を傷つけるの?
言えないのに、また飲み込んで泣かない、負けないって溜めて
これで、よかったの?
どうしてなの?
近寄らないで、誰も
私の心に誰も触れないで
貴方も。

理解したつもりの勘違いと、わかりもしない優しさはただのエゴ
少しも私を理解なんてしてない。
貴方は私を知ってるだけ、解ってなんてない
だから触らないで

だけど、可愛い奥さんを人形の様に続けてあげる

心は、あげれない。
私の心はやっぱり、彼だけしか触ることを許せないのかもしれない