早速買いました!

で、読んだわけですが、重いw
物理的にじゃなく、精神的にw
なにこの読後感w
軽く鬱なんだが/(^o^)\





エログロで、しかもBL要素ありということでしたので、もちろんBLエロを期待して読んだわけですが、
エロ:グロ=2:8
くらいだったな!

エロを期待し過ぎて肩透かしを食らった!ってわけじゃないけど、グロ要素が強い。
グロに免疫がない方には向いてないと思う。
どんなグロかと言いますと、人間が真っ二つに折り曲げられたり床にこびりつくくらい潰されたりします。
内臓や血液のオンパレード!




ただエロ要素もしっかりありますぜ(^q^)
しかもBL的エロがほとんどですぜ(^q^)

まあさすがにね、BL漫画じゃないんで挿入シーンはないんですが、お口でやってくれてます^^
もろ見えです。
しかもこれが美少年×美少年でね、まあ見栄えが良いよね^^

狙いすましたあからさまなエロさじゃないのも、イイ感じだと思います。



腐的萌えは別にしても、すごく面白かったです。

独特で混沌とした世界観です。

光クラブというのは少年9人から結成されているのですが、彼らの目的がようわからんのですね(爆)
でも敢えて全ての情報を読者に伝えないのも一つの手ですよね。
おかげで想像の余地が増えたし、彼らのわけがわからない怖さも際立ってました。





ミスリードもうまいなと思った。
最後らへんになるまで、真犯人に気付きませんでした!





うーん、光クラブがやってたことは、箱庭の中のままごとっていうか、井の中の蛙というか。
彼らの目論み(よくわからんけど)は途中までは上手くいくんだけど、一つほころび始めると、そこからボロボロボロと崩れていきました。
その崩壊の過程を見ていくことで、すごい無力感に襲われましたorz

登場人物は誰一人、本懐を成し遂げていないんですよね。
人間って無力だ/(^o^)\





ラストシーンが美しかった。
水中に漂う少年たち。