とりあえず今のところ、
ヒジリSside
カズキM&Sside
タクトM&Sside
のEDを見ました。


うーん、限界だ。

これ以上はプレイできない。

というわけで、感想。

辛口です。

ネタバレはありません。




発売前から追いかけて、キャラソンも集めて、限定版まで買って。

ずっと応援し続けてたから、このゲームを好きになろう好きになろうとしている自分がいました。

でも思った。
好きになろう好きになろうとしているってことは、本当は好きじゃないんだなって(爆)





乙女ゲーとしてはかなり異色で、世界観やシナリオに力が入っていると思います。
しかしそれゆえに、どっちつかずになってしまったんじゃないかなというのが、一番の感想です。

乙女ゲーの括りに入れて考えると、甘さがない。
一般的なゲームとして考えると、謎解明等のつめが甘い。




キャラが、なんで主人公を好きになったのかもわからない。
そういうイベントもないし。

ヒジリはね、まあギリギリわからなくもないよ。

じゃあ他のメンバーは?
教官とライダーとして、一緒に死地を乗り越えてきたから惚れたの?

え、じゃあもし主人公の教官が男でも彼らは惚れたの?

このゲームの展開だと、彼らはただ一番近くにいる女の子が自分たちと同じ年代で、しかも可愛い女の子だったから惚れただけにしか見えない。

なぜ主人公を選んだのか?という理由がないから、甘い言葉を吐かれても、何故?としか思わなかった。





スチルはちょっとダメダメレベルですね。
デッサンは狂ってるし、色塗りも微妙。


敵のデザインも微妙だった。
何あの、ずんぐりむっくり。
おめーら戦闘には向いてねーよ!
もっとダイエットしようぜ(爆)








でも悪いところばかりじゃありません。

音楽は素晴らしい。
特に、戦闘中の音楽が好き。
あのコーラスが入るやつ。


キャラもたってるし、個性的です。

いかにも乙女ゲー向きの、型にはまったタイプではないです。



声優さんはもう言わずもがな。

特に宮野さん。

私、他のキャラはセリフを言い終わる前にスキップしまくってたんですが、タクトだけはほとんど最後まで聞いた。





シナリオも、良い方だと思う。
いや、かなり。
だけど、伏線を回収しきってないから、ラストを迎えても謎が謎のまま。

え、まさか全キャラのルートを見て、それでやっと謎が解明される的な?

ふっざけんな、そんな気力ねーよ\(^o^)/



BADEDも最高です!
むしろBADのほうが良い。
余韻がすごく残る。





主人公にも好感を感じました。
コルダやときメモ等と比べるとわりと個性が強いほうなんですが、すごくしっかりしてて良かった。

話の一つ一つがすごく理論的、かつ筋が通ってて、思わずなるほど〜!と思うことが多々ありました。





まあ、こんなもんかなー。

うーん、良いゲームなんだけど何かが足りない。
たぶん私が期待しすぎたせいかも……。

もっと醜い人間劇や、命を懸けたやり取りの末に、愛を勝ち取るゲームだと思ってたf^_^;
そんなことない、皆良い人だった。





もしこれからプレイしようかなと思ってらっしゃる方がここをご覧になっていたら、タクトとヒジリは後回しにすることをオススメします。

二番目でも良いから、とにかく一周目じゃない方が良いと思う。

その方が、若干、展開をドラマチックに感じるかもしれない。







次は7月22日発売のサントラですね!

買うよ!
OPとEDをフルで聞きたい!