最近、
面白みのある人間が
激減してるように思うのは
俺だけだろうか
面白みのある人間と言っても
吉本の芸人のように
意味もなくバカ騒ぎをしたり
とんちんかんなことを言って
無理に人を笑わせるタイプの人間を指しているのではない
そんな
見え透いたこと、
見え見えなことをしなくても
人間としてユニークで個性的で
存在そのものが面白い
人間として味がある
そういう類いの人間のことを言っているのだ
今の子どもたちを見ていると
たしかに
以前の子どもより
ものわかりはいいし、
いっぱしに
しゃれたことも言う
身なりはいいし
格好もいい
でも、
俺からすると
なんか物足りない
味気ないんだな
早い話が、
要するに
人間として
おもしろくないのである
あまりにマジメ過ぎて
欠点がなくて
面白みに欠ける
いわゆる、
人間味っていうのが感じられないんだよな
あまりに
カッコよく見せよう
自分をよく見せよう
というのが強すぎるんじゃないかな
なんか、
そんなふうに
俺の目には見える
面白みって言うのは、
時には
自分をわざとおとしめて
自分を
ぶざまに見せたり
みじめに見せたりすることで
出てくるもんでもあると思うんだけどね…
いつもカッコよくじゃ
疲れるし、
そのうち
精神的に参ってしまう
って思うんだけど
そういう意味で、
面白みのある人間
もっともっと
増えてほしいよ〜
俺みたいな(笑)