アクセス解析を見ると、空挺懐古都市で検索されてる方が結構多いみたいで。
イルゲネス好きの方とかが気になって調べてるんでしょうか?
エムブロの検索かけると、うちのブログしかひっかからないしなぁ。
少し説明的なもの書いておいた方がよろしいでしょうか。
空挺懐古都市。イルゲネス作画担当の石据カチル先生の完全オリジナル作品。
昨年の春に『月刊フラワー』で読み切りが掲載され、秋から『フラワー増刊・凛花』(年三回刊行)にて連載スタート。11月現在で、第四話まで発表されています。
読み切りでは、連載の第一話の最後で出会う主人公とヒロインがすでに出会っており、話の核心である“古妖精病[メランコリア]”についても説明がなされています。
連載版のあらすじ。
主人公・風波トキの住む世界(現実世界のパラレル的な世界)では、年々海の水位が上昇しており、遠くない未来、大陸は完全に海に沈むと言われている。
そんな世界の希望であるのが空挺都市。化石燃料で空を行く街だ。
空挺都市で働く技術者となる事を夢見ながら学校に通うトキと友人のヤエ。
過ぎていく学校生活の中で、トキはヤエの言葉に違和感を覚えていく。
けれど、その違和感の正体を掴めぬままふたりは卒業し、そしてヤエは消えていた。
教師に、彼はひとあしさきに空挺都市に行ったと聞かされたトキもまた、空挺都市へと赴く。
そして、都市に初めてやってきたその日、トキは何者かに追われる少女・ユナと出会う――
第一話はこんな感じですかね。
トキの友人のヤエはイルゲネスでいうクルダップみたいな感じでしょうか。ちょっとぬけてるんだけど、明るくていい奴って感じ。
レギュラーが揃うのは二話目以降です。
ユナが逃げてきた“研究所”の所員、天草と椎名。
トキの下宿に住み、ユナの何かを知っているかのような言動の灯篭屋。
トキと同じ空挺都市のコンビナートで働く三人の同期・小鳥遊 七雄・澤戸 夏樹・右城 牡丹(牡丹のみ女の子)
何人かは読み切りにも登場してます。
ちなみに椎名は一年の頃のフォン似です。もうちっと女顔ですが。
何話か経て、読み切りへとなり、その後の話になるんだと思います。
私、あんまり説明上手くないんで、ちょっとあれな感じですが。
画が精密で、オススメです。イルゲネスは近未来系でシャープなのに対し、空挺懐古都市はレトロな雰囲気で、和装なキャラもいます。
あと一ヶ月でコミック一巻発売ですので、皆さん、是非!