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相棒感想

今回は見せ方がとても上手で分からない点が次々に繋がっていく様子が面白かった。録画したものを見返して新たな発見もあったり等、細部にまで注意を払っていて二重に楽しむ事が出来る。サブタイトルがあれだけに前回の様なコント形式かと思いきやなかなか真面目で、ラストの後味の悪さや虚しさもあって考えさせられる内容。


ネックレスを渡した女の子は悪気もなくただ純粋にお礼としてプレゼントしただけ。おじいさんが殺されるきっかけはそれだけれど女の子は勿論何も…いずれ自分の物になるとは言え、勝手に人様に渡すのは悪いが…悪くなくて勘違いした犯人が悪い。だけどもしこの事実を女の子が知ってしまったらと思うとやりきれない。

終盤の樫山の台詞には自分もそう思う事がよくある為(おじいさんが死んでも誰も悲しまないから云々は抜きにして)思わず共感。その後の右京さんの台詞には考えさせられるものがある。たまきさんの台詞は泣きそうになった。




死体発見した人の冷静な反応に少し驚き。流石はご年配、ちょっとやそっとの事では動揺しないという事か?

特命が関わっていたとは知らずに浮かれる伊丹さんと芹沢くんが可愛らしい。逆に笑いながら去っていく右京さんと神戸くんは不気味…だけど仲良いな。

ナイフを振りかざす女性を止めた後、背中を叩いて慰める神戸くんが好き。

神戸くんが風邪を引いたのは絶対右京さんの所為だろう。

神戸くん風邪発覚時、「何処かで誰かと…の台詞を言う際のたまきさんの仕草が可愛らしい。

『帰りなさい』ではなくて『帰りましょう』なのか。本当に最初に比べて仲良くなったなあ。

今回は懐かしい…と言っても最近再放送で観たからそうでもないけれど…大家さんが登場、相変わらず強引で世話焼き。こんな頼もしい大家さんなら安心して住めるな。喫茶店を出ていく時の男前な態度が素敵。




さて次回は最終回、脚本は櫻井さんが手懸けていらっしゃるみたいですね。次回予告を観てから楽しみで楽しみで仕方ありません。

まだまだ右京さんと神戸くんのコンビを観ていたい私としましては、神戸くんの行く末が非常に気になる所。どうか救いのあるラストである様にと願うばかりです。
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