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僕の地獄に音楽は絶えない


空が好き
澄みわたる綺麗な青空は
見上げることが怖くて
汚れない青空は私には眩しすぎて
太陽に照らされることも
気持ちいいけれど
その青さは残酷なほどに綺麗で
全てを忘れてしまいたくなる
投げ出したくなる
私には届かない青空に
手をのばすだけ無駄だった



夕方になると時間を忘れるほど
穏やかな光が窓から入り
ふわふわゆらゆら現実から
違う世界にいってしまいそうになる
気持ちは落ち着くけれど
全部が壊れてしまったように動かない



闇は嫌い
だけど夜はだいすき
星が瞬く夜空は綺麗だけど
吸い込まれそうなほど深い闇に
少し怖くなる
暗くて少し寒くて静かで
この独りの空間
まさに私が望む時間だ


暗闇は怖い
闇は堕ちるほど逃げ出せない
でも私は自分から堕ちていく
本当の私が死んでく時間
嘘の私が殺しながら生きて
生きながら死んでくのは
本当の私



思考回路は悪夢のようで
終わりない迷路は
心の中にある私だけの世界
永遠に続く階段には沢山の扉
開ければ昔の自分が血まみれで迎えてくれる



さぁあと何回殺すのかな?




足元には自分の屍だらけ




ずっと夜のままなら




闇の中に消えてしまえるのに。






殺せと笑うのは
自分



殺しても死なないのも
自分





殺し続けるのも
自分






生きてる?




違う




死んでる?





違う





生きたふりして
生かされてるだけ





生きてるようで
死んでくだけ。



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