ツボは全身にいくつも広がっていますが、中には発毛や育毛に対して効力を発揮するツボもあるようです。
大方は頭の近辺に集まっており、百会という頭頂部にあるツボが一例で、血液の流れをよくして抜け毛を防止する働きがあります。
過度に力を込めてツボを押すと頭皮にとって負荷となってしまいます。
やや痛いけれど気持ちいいというくらいの力で、押す回数は1箇所ごとに3回から4回にするのが好ましいでしょう。
スタイリング剤や保湿剤と銘打って売られているものの代わりにワセリンを使うというのも、有効な育毛方法のひとつといえます。
ワセリンは肌への刺激が少なく、赤ちゃんにも使えるほどで保湿効果も高いといえるでしょう。
頭皮が乾燥によって痒くなったり、フケが出てしまうことがあれば、少量のワセリンを塗ることで、症状を抑えることが期待できます。
ワセリンはまつ毛の育成に使用されることもあるため、もしかすると髪の毛の育毛にも期待できるかもしれません。
ただ、沢山塗りすぎると皮脂の分泌も過剰になってしまうので、必ず少しずつ塗ってみてください。
頭皮マッサージを続ける効果でだんだん頭皮状態が良くなって新しい髪が生えやすくなっていることでしょう。
爪をたててマッサージをしてしまうとデリケートな頭皮に傷をつけてしまうので、注意して指の腹を使って揉んでください。
頭皮マッサージをシャンプーする時に行うと髪も洗えて一石二鳥なのです。
育毛効果が感じられるまでは根気よく続けるようにしましょう。
これから育毛しようという思いがあるのなら、アミノ酸を抜きにしては考えられないでしょう。
成分の中の一つということになります。
アミノ酸の種類は一つではありませんので、穀物、豆類、卵、大豆製品、魚類など均等に摂取するようにしましょう。
アミノ酸は、アルコールを分解する際にも使われて消えてしまいますので、飲酒は節度を守るようにしましょう。
薄毛や抜け毛の原因のひとつとして運動不足があります。
血行が良くないと代謝も損なわれますので、髪と地肌の健康のために、ふだんから軽い運動を日常生活の中に取り入れていきましょう。
かといって余暇の時間は増やせないし、運動のための移動時間を費やすことができないという人も多いでしょう。
もともと運動が嫌いな人もいるかもしれません。
誰にでもできるという点でおすすめなのは、ストレッチです。
そんなものぐらいと思わないで試してみてください。
汗をかくような運動でなくても、ストレッチをすることによって血行はだいぶ改善されますから、通勤や仕事の合間などに肩や首、頭などを回してみましょう。
コキコキ曲げるよりは、ゆっくりのほうが効果的です。
血液ドロドロの起床時や、リラックスしたい就寝前のストレッチもいいですね。