田舎から出ていよいよ一人で暮らし始めようとした時のことですが、新しい部屋に持っていく荷物がほとんどなくて、いろいろ検討したけど結局、通常のクロネコ宅急便で引っ越しをしました。
衣類と仕事用の本とか、梱包してみたらダンボール10個もないくらいでした。
なので、引っ越し業者の利用よりもかなり安くついたはずです。
布団とか、ちょっとした家具とかはもう住むところで買えばいいと考えていました。
だからこういった方法もとれたのでしょう。
アパートなど、賃貸の部屋から引っ越す時は、最後に、退去時の立会いという、ちょっとした試練があるでしょう。
管理会社から物件の担当者が部屋に来て、破損などがないか細かくチェックします。
これを済ませて晴れて退去、となるのです。
また、いろんなケースもあるようですが、公共料金の精算は全てちゃんと済ませておくことになっていますし、部屋の鍵ですが、自分で作ったスペアなども全て、管理会社に返却しましょう。
引っ越しの荷造りは大変なものですが、特に緊張するのは割れ物の対応です。
どこまでも油断は禁物です。
安全に運ぶためには包み方の工夫も必要です。
包むものの大きさに余裕を加えて新聞紙を用意し、一個ずつ底から包むのが基本です。
新聞紙を一枚ずつ丸めて、シワをつけておくと衝撃を和らげてくれます。
細かいことですが、持ち手や取っ手などの突起がある器は、その部分を最初に包装しておくと、欠ける危険が減ります。
無事転居を済ませても、電気や水道が使えなければ困りますので、色々と事前の手続きが必要です。
そしてこれらのライフラインと共にできればネットも使えるよう、整えておきたいものです。
思うところがあって、プロバイダを変更したい時はこれを機に解約してしまうと良いのでしょうが、満足している場合には、契約を終わらせてしまうのではなく住所変更のみ行いましょう。
ただ、新居でそのプロバイダが利用不可、ということもあり得ますので確認しましょう。
ただし、引越し先のネット環境によっては開設工事などをしてもらわないといけません。
転居後すぐにネットを使えるようにしたいのであれば、確認と準備を早めにしておくのがおすすめです。
引っ越しも色々ありまして、例えば全ての作業を任せるタイプの引っ越しを選ぶと当然それだけ費用がかかります。
ですから、独り身の人や単身赴任の引っ越しであれば、お一人用のサービスが、各引っ越し業者から提供されていて、おすすめです。
こうしたコースを選択するだけでも、引っ越しコストは大幅に削れることになりますので、その分、新しい生活のため残しておくと良いでしょう。