転居に必要な手続きの一つは、ネット回線を使えるように手続き、場合によっては工事をしておくことです。
当たり前のようにインターネットを使っていると、うっかり忘れてしまうもので、荷物も人も移転しているのに、インターネットが使えなくて青ざめる、という悲劇は後を絶ちません。
三月から四月の引っ越しが多い時期には工事が数週間待ちという話もよく聞きます。
プロバイダーに移転の連絡をするだけでも、早めにしておくのが鉄則です。
数多くのものに囲まれた生活を日常としている方には、その方が引っ越すとき最も大変なのは所有するものの整理と荷造りでしょう。
量の多さが途方もなく、引っ越しまでに荷造りを終えられないとすればもう引っ越ししなくても良いと思うこともあるでしょうが、引っ越しを一つのきっかけにして断捨離に徹すればその後の生活が変わっていくでしょう。
私は地方出身なので、これまで3回引っ越しを経験しています。
進学、就職をきっかけに引っ越したのですが、毎回苦労するのが荷作りです。
私の実感として、単身者の場合は、少しお高くても、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープを手に入れるのが問題なく荷物を運べるのです。
スーパーのダンボールやクラフトテープは手軽に入手できますが、荷物の頑丈さが違ってきます。
途中で荷物が壊れないようにするためにも、あきらめないで入手しましょう。
冷蔵庫のような、大きくて重量のある家電を運んでいるのを見ていると、ふと、落下させたり、こすって傷つけたりしないか、心配して見ています。
階段から落下させて壊した、などという事態になったら困りますので、可能な限り、丁寧な仕事をしてくれそうな業者を選びたいと思っています。
引っ越しの時には、私はいつも業者と一緒に作業をしているのですが、これまでのところ、荷物をぞんざいに扱われた経験はありません。
また、引っ越し時の家電の破損について、補償されることになっていますから、自分でせっせと傷をつけながら運んだりせず業者を利用した方が、結局損はしないような気がしています。
これから、引っ越しの前日に終わらせることを説明します。
まず、何時に、誰がどのように動くか確かめましょう。
引っ越し業者の人が何時に来て、何時に作業を終わらせて荷物を運び出さなければならないかといった時間を確かめて、それに合わせて動けるようにしておきます。
荷物は運び出しやすいところまで移動しておき、業者さんをはじめ、手伝ってくれる人に飲み物を揃えておきます。
少しでも飲み物があれば、特に暑いときなら、みんなが嬉しくなるでしょう。