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夏になると

高校一年の時に始めたバイトのことを思い出します。
というより夏休み中はいつのまにか勝手に8時間労働なシフトになってたので、閉店までの間に有線の音楽を聴き続けるわけになりますよね。
そしてまあタイトル通り夏になるとその時流れていた音楽を無性に聴きたくなります。
懐かしい気持ちと、9時間拘束8時間労働の苦痛を思い出してはなんとも言えない気分になってしまいますね。
入ったばかりなのに店番を一人させられたり、最初から怒ってくるお客様がいたり、チーフが頼りにならなかったり色々ありましたが今では良い思い出です。今ではな。
当時は地獄でした。それでも丸三年以上続けたのだから頑張ったほうです。

久しぶりに真面目な話を

今年の夏は10年ぶりに祖父母に会いに行きました。
現在住んでいる実家からは結構離れているので、そうそう会いに行くことも出来ず…小学生の頃は毎年夏休みになると3週間くらいは祖父母の家で過ごしていましたが中学では部活、高校ではバイト、それ以降も色々とやるべき事が多すぎてなかなかまとまった時間が作れず結局最後に会ってから10年が過ぎていました。

何故10年ぶりに祖父母に会いに行ったかというと、祖母が意識を失くしそのまま入院することになったからです。その時点では危ない状況だったのか医師は親族に連絡をしてくれと祖父に伝え我が家にも連絡がまわってきたのです。

実際に会いに行ってみると、とりあえずは安定しているとのことでしたがICUで人工呼吸を装着し眠っている状態でした。

祖母は数年前から体調が悪く入退院を繰り返していたためある程度は覚悟していましたが、実際目にすると言葉が出ませんでした。
看護師を目指すようになったのは確かに食いっぱぐれがないなどの理由もあります。でもきっかけは祖母が初めて入院したことです。だからこそ私は今頑張っているよ、と声をかけたかったのですが言葉は出ません。

毎年遊びに行っては色んな所に連れて行ってもらった。料理が上手いから色んなものを作ってくれた。いとこと騒いでいたらうるさいと怒られた。離れにあるトイレに行くのが怖くて祖母について来てもらった。
色んな思い出をつくっていたはずなのに、10年間忙しいからと会いに行かなかったことを後悔しました。
毎朝早くに起きては美味しいお味噌汁を作ってくれていて、またばあちゃんの味噌汁が飲みたいと声をかけても意識のない祖母には届きません。

現在も意識はないままですが、もし目が覚めたら味噌汁が飲みたいのと感謝の気持ちを伝えたいです。

ありがとうという言葉は伝えられる間に伝えて下さい。
私もそうするべきでした。


ばあちゃん。
まだ元気な頃に「ばあちゃんが死んだらこれを形見にしろ」って指輪を一つくれましたね。
私はそんな指輪よりもばあちゃんの料理が食べたいし、次は私がばあちゃんを色んな所に連れて行きたいんだよ。
元気になってもらわないと困る。まだ何も恩返し出来てない。
生きててもらわないと私ばあちゃんに何も伝えられない。
ばあちゃんが居なくなってからじゃダメなんだから早く元気になって。

おいどういうことだ

皆さん、ブログ内の記事の日付に注目して頂きたい。
ご覧の通り前回の更新がほぼ一年前という有り様です。私も今気づいてびっくりしました。てへぺろぉ…

一年というのは早いもので、サイトなんて最後に更新したのいつだよと。
ていうかメインにしてた復活は連載終了しましたよ、と…もっそりこっそりと更新できたらなぁとは思いますが如何せんネタがありません、ネタ下さい。あとサソリ分が大幅に足りませんのでサソリ分補給させて下さい。

押切先生繋がりでもう一つ



ハイスコアガールを描かれている押切先生の作品で分類としてはホラーになるようです。
ただミスミソウを読んだ限りホラーと言っても得体の知れない何かに恐怖するのではなく、人間に対する恐怖を感じる本だなというのが私の感想です。
ですが単純に恐怖だけで終わることなく、何故こんなことになってしまったのだろうと切なくもなるお話なのでこれもまた個人的にはオススメしたい漫画ですが、主人公の春香がクラスメイト達を葬っていく内容なので人が死んでいく描写などが苦手な方にはオススメできませんのでご注意下さい。

内容をさらりと言いますと、春香は転校先の学校でいじめられますが相場というクラスメイトの支えもあり何とか我慢出来ていました。
けれどそんな中、ある事件が起きたことにより春香は両親を失い大切な妹も生死の境を彷徨うことになってしまいます。
そのことがきっかけとなり春香の中で何かが壊れて事件に関わったクラスメイト達に復讐を始めます。

一貫して復讐をするというのが話のメインになりますので爽やかな話が好きだという方はもしかするとグロい内容に感じてしまうかもしれません。
描写自体はそこまでグロくないと思いますので機会があれば是非どうぞ。

おすすめ



ハイスコアガールという漫画にはまり我が家では遂に月刊誌にまで手を出すようになりました。

本の内容としては一応ラブコメなので少年少女の青春に触れられますが、いかんせんゲームに青春を捧げているような子達なので読んでいて「ラブコメ…だと!?」となることもあったりなかったり。
登場人物の初期年齢は12歳くらいの小学6年生。ハルオという少年はゲームに全てを捧げてしまいかねない程のゲーマーだが、ある日同じクラスのお嬢様大野さんにゲームで負けてしまう。ここから二人の物語が始まるわけですが、この漫画ヒロインであろう大野さんがマジで話さない。一巻で大野さんに吹き出しが与えられる場面は最後辺りの一コマのみです。
しかもそれも話すというより泣き声なのでハルオと大野さんの会話というものは見られません。
ですがなんだかんだ言いつつ大野さんをライバル視しているハルオには大野さんが何を言いたいのかわかるんですよね。

ゲームを通じて少しずつハルオと大野さんは仲良くなっていきますが、小学校卒業を前にして大野さんは海外へ引っ越すことになってしまいます。
そのことを知ってショックを受けるハルオですが、最後の別れの際には二人で行ったある意味とても思い出深いゲームセンターでとったおもちゃの指輪を大野さんに渡し飛び立つ飛行機を見送ります。

一巻はここで終わり、中学生になったハルオ達が見られるのは二巻からです。
人によってはクセのある絵柄に感じることもあると思いますが内容は本当に面白いのでオススメしたいです。
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