いやーJCはいいメンバ集まりましたね!
これにオルフェーヴル、スノーフェアリーあたりがいれば完璧なんですが。
オルフェーヴルの代わりにウインバリアシオンがどれだけ頑張ってくれるかが見物です。
ってことで早速予想。
今回は、過去数年のJCと今年の京都大賞典、アルゼンチン共和国杯のラップを見てみましょう。
2010:487-496-466
2009:472-481-471
2008:492-500-463
2007:489-503-465
京都大賞典:483-502-456
アル共杯:476-489-477
2009年のJCはリーチザクラウンがアサクサキングスに絡まれる暴走逃げ。
これ以外の2010,2008,2007は全て似たようなややSペースになってます。
これに似てるのが今年の京都大賞典。
まぁ、今年にかぎらず京都大賞典は毎年こんな末だけのレースですね。
そしてアルゼンチン共和国杯。
2008はスクリーンヒーローが、2010はトーセンジョーダンが制し、両馬その後見事G1を制しています。
しかし2008,2010のアル共杯と今年には大きな違いが…
2008,2010のアル共杯は道中、12.3以下の厳しいラップなのに対し、今年は道中に125-126のラップが入るやや緩めのラップ!
これでも十分キツイラップではありますが、G1では通用しないただのハンデ重賞に成り下がってしまいます^^;
(2009年2着アーネストリーには目をつぶりましょw)
馬場はCコース2週目。
内もまだまだ伸びますね、やや内有利か。
逃げ馬は凱旋門賞外の海外馬2頭くらい。
そんな無茶逃げはしないでしょう、なので例年のJCのラップ通り、間が緩む。
一瞬の足ではなく、持続した長い足が必要です。
◎3ローズキングダム
◯15エイシンフラッシュ
▲2ブエナビスタ
△4オウケンブルースリ
△7ペルーサ
△8ヴィクトワールピサ
△13デインドリーム
狙うべきは京都大賞典組み!
そして究極のスローペースになった去年のダービー組み!
◎はそれら2つのレースに共通したローズキングダム!
先行勢に厳しくなった天秋は度外視。
先行勢に厳しい宝塚も4着に粘っており、得意ペースの京都大賞典は貫禄勝ち。
天秋で人気を落とすようなら狙い目でっせw
◯はエイシンフラッシュ、天秋でも◎に指名。
やはり究極スローダービーの覇者。
ここ最近は実は不向きのペースばかり。
それでも上位に来る地力強化、今回も軽視はできない。
▲ブエナビスタ。
この馬も本質的にはスローペース巧者。
前走は度外視、去年のJCほどのパフォーマンスすれば好勝負。
他は究極スローのダービーの上位のヴィクトワール、ペルーサ。
オウケンは京都大賞典を物差しにすればまだまだ大丈夫。
デインドリームには敬意の△。
他、1頭ずつ見てみましょう。
1ジャガメ…京都大賞典は悪くない内容。
基本的にスローペース巧者、余裕があれば△入れたかった。
5トレイル…持続ラップ巧者だね。
瞬発力勝負では分が悪い、先述の通り、今年のアル共杯もG1に直結するものではない。
6トゥザ…この馬はマイル〜中距離向きだと思う。
中長距離の瞬発力勝負では分が悪い。
9サラリンクス、11ミッションアブルー、14シャレータ
…海外馬はわからん、印が足りんかったw
やっぱ余裕があれば14シャレータかな、9,11がきたらゴメンナサイ。
10キングトップガン…持続ラップ向き。
その割にアル共杯大敗、ここでは荷が重い。
12ウイン…瞬発力勝負には向いている、最後の最後に△足りず切った馬です。
ただ、1つヒント:3冠馬が出る世代はレベルが低い。
まぁ、この馬の着順で世代レベルが決まると思ってます、自分は先の理由で世代レベル低いとみる。
16トーセン…この馬はいらない。
好内容のアル共杯覇者、ただ持続ラップ型。
速い上がりのレースがなく(アイルランドTまで遡る)、今回、1番の危険な人気馬。