話題:ひとりごと

祝日だからか、そこいらじゅうに泥酔しくさったサラリーマン達が横たわっておりました。

終電に乗ろうとダッシュして、「やった、座れる!」と思った座席には元料理たち。気が付かずに踏んでしまった、ばばぁ。
ごっそり空いてる時点で気付けよってね。

駅にも辿り着けず、新宿の街角で、水も飲まずに呑んでいたのか、なんにも出てこないけれどずっと嗚咽を上げていたサラリーマンをたすけようかなとふと思ったけれども、たすけたところでどうなるやら。といった具合です。

何故、こんなになるまで呑んでしまうんだろうなぁと毎回、思います。自分でも、次の日が休みだと思うと、酔いが醒めきれないほどの、電車やお店で何度も繰り返した失敗をします。
そして記憶を飛ばして、気が付いたらゲロまみれ。

ごめんね、吸収してあげられなくて。
申し訳ないと思っているよ。
アルコールも消費したかったよ。分解したかったよ。身体の中で分解して、成仏させてあげたかったんだけどな。ごめんね

なんて思うことはまずないけど。
普段、アルコールを摂取しないので、飲み会の時に派手にやってしまうのでしょう。

冷たい雨がしとしと降っているので、少しでもアルコールに溺れた人たちが帰ってこれますように。


詩人・猫背