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いまわかれの時


話題:ひとりごと

一昨日、八月の終わり。
社員になるので今いるお店から異動になる。
その為、送別会を開いてくれた。

いつものようにどんちゃん飲みまくり
いつものようにどんちゃんカラオケへ

朝の七時に入店したにも関わらず、まさかの五時間飲み放題コース。結論から言うと後半三時間はうんざりしてた

でも、途中から謎のお別れソング祭りになり、泣かないつもりだったのに泣かされてしまった。
音楽のちからはすごいなと思った。

ありがとうという気持ちに溢れた。

送別会の中で、一番嬉しかったのは
大好きな生姜くんが、お別れソングの流れる中、じっと目を見つめて
「なんか、思いの外」と言ったっきり言葉に詰まって(いるふうに私には見えた)淋しそうにして(いるふうに私には見え)るところであった。
一緒に働く、ということが如何に、一緒に遊ぶよりも貴重であったかということを思い知る。

飲み会後に生姜くんから
「猫背さんが、ウォッシャーのほうに物を取りに来た時、話すのが楽しかったです」と
ラインが来たり

別れ際、私が階段を降りて、生姜くんが上の道を歩いていくのだけれど
私が階段を降り切って見えなくなるまで
おっきく手を開いて振り続けてくれて
なんかもう、かわいくて、かわいくて

「そっちのお店、締め作業、一時半に終わるんですよね。その後、何してるんですか?」
って、聞いてくれたりだとか
文豪か。きみは

生姜くん、さみしいよ〜

って思ったまんま配属先に行くのは失礼な気がするので、音楽を聴いて気持ちを切り替えて、出勤です。
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