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サイン本


という訳で
この記事は完全に自己満足です。
コツコツ集めたサイン本を自慢したいってだけです(^o^)
ですので、興味ない方は
戻るボタンでお戻りくださいー(>_<)

ある方に、
サイン本コレクション見たいと言っていただいたので
調子に乗って書きます笑

まずは、
これが私の持ってるサイン本です!
単行本と


文庫本、ノベルス版です


全部で19冊です!
実は直接頂いたものは一冊もないんです。
サイン会とか行きたいんですが
会場が遠方だったりして行けたことがないんです(/_;)
いつかはいってみたいんですけどねー

私がサイン本集めにはまりだしたのは

こちらの綾辻行人さんのサイン本を手に入れたことがきっかけでした。
とても有名な作家さんのサイン本が無造作に置いてあって
これが、本の定価で手に入るのか!
と驚きました笑
元々、ミーハーなもので、私の憧れの作家さんたちが
触ったもの、しかも直筆サインが入ってるものを
買わないわけにはいかないというか、 
それ以来、目についたサイン本を買いあさってきました笑
最近はよくいく本屋さんのツイッターとかで
サイン本の入荷情報とかも調べたりしています。

サインって当たり前ですけど
人それぞれ全然違うんです!
全部紹介したいところなんですけど
画像を張りきれないので
私のお気に入りのものをいくつか、、、

まず、先ほどの綾辻行人さんのものは
名前と落款(でいいんですかね?)を押したシンプルなものでしたが

こちらの真夜パンの大沼紀子さんは
作品にちなんで可愛いパンのシールをはってはります(^o^)

私の大好きな作家の坂木司さんは
「大きな音が聞こえるか」の高校生の男の子が旅をするという内容にちなんで
わざわざ手紙っぽくしてはります(>_<)
ちなみに、坂木司さんは覆面作家さんなのですが
この凝った感じは女性的かな?と勝手に思いました。
字からではどちらか微妙な感じですし。


そして、見つけた瞬間
「うわっ!」ってつい叫んでしまったのがこちら

辻村深月さんのサイン本です(*^_^*)
辻村深月さんは私の高校時代の神様的存在だったので
嬉しさが半端なかったです(*^^)


そして、こちらも
「えっ?」って言ってしまった本です(>_<)
井上夢人さんはすごくすきなんですが
これは出版されてからずいぶん経った後に
本屋さんに一冊だけ置いてあったものです。
見つけたときはものすごくびっくりしました(^o^)

これからもきっと
サイン本はどんどん増えていくと思います(>_<)
そしたらまたこんな感じのブログを 
書きたいなと思います(^o^)

私の持ってるサイン本の中で
この人のサインどんなのかな?
って思わはったら
コメントとかで言ってもらえたら
写メ載せますので(^o^)ノシ

屋上ミサイル 謎のメッセージ



屋上ミサイルの続編です。

この作品では
屋上部のその後が描かれています(*^_^*)

屋上の平和を守るために活動する屋上部。
メンバーは
デザイン科二年辻尾アカネ
不良で有名な普通科二年国重嘉人
陸上部の女の子に片思いをしている普通科二年沢木淳之介
人を殺したことがあるという噂がある普通科一年平原啓太

前作はテロ集団がアメリカ大統領を
人質にとり要求をのまなければ
ミサイルを発射すると宣言して
世界中が混乱している状況で
屋上部のメンバーは殺し屋に遭遇したり
いろいろと身近な事件を解決します。
(何年も前に読んだので、内容がうろ覚えです汗)

あらすじは、
アカネたちが通う高校で
ボヤ騒ぎ、油彩画が切り裂かれる事件、
そして連続暴行事件が発生する。
その犯人が国重だといううわさが流れ
国重以外の屋上部のメンバーは
国重の無実を証明するため奔走する。 

内容を書こうとすると
前作のネタバレになる気がするので
とりあえず追記で。
続きを読む

やがて、警官は微睡る




武本、潮崎コンビの第三作目です!

このシリーズはどれも本が分厚くて読みごたえがあります(^o^)

今作のあらすじは
お見合いで非番の日にホテルにいた武本。
そのホテルで立てこもり事件が発生した。
犯人は謎の多国籍グループ。
武本はホテルマン西島と元上司潮崎とともに残虐な犯人と闘う。

簡単にまとめるとこんな感じです笑

とりあえず、今回も面白いです!
まず今回最初に驚いたのは
武本のお見合い!
あんな人と結婚できる人はいるんでしょうか(>_<)(失礼)

そのお見合い相手と別れた後、
お見合いをしたホテルでてこもり事件が起きてしまいます。

ネタバレしない程度に言うと
犯人がいろんな意味ですごいです。

潮崎もちゃんと出てきますよー!
でも、今回はちょっと出番が少なめでした。
確かに、武本と一緒にいないと事件と絡めるのも難しいと思うんですが、
二人の掛け合いが好きな私にとってはショックでした(/_;)

あと、お帰りなさい!
ちゃんと警察に戻ってこれてよかった(*^^)v
やっぱり、異質な存在で理解されにくいんでしょうけど
少しずつ、武本のような人とめぐり合えているようでよかった。

今回は事件の裏に闇はあるにはあるんですが
それはあまり取り上げられません。
今までの作品が思いっきり社会の闇を取り上げたものだったので
今回は違うんやーと思いました。

後は、犯人が割と残虐でひどいことをします。
結構血とか流れます。
そういうのが苦手な方は
あまり読まない方がいいかも?

私も、苦手なところは流し読みしましたし笑

追記にて、ネタバレ感想
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神去なあなあ日常



昨日の夜に読みだしたら止まらなくなって
二時間の睡眠でバイトに行かなくてはならなくさせた元凶です笑

三浦しをんさんの作品は
これで二作目。
一作目は『舟を編む』でした。

三浦しをんさんの作品はすごく癒されます。
今回の作品は舞台が山、そして林業。
なので、余計癒されたのかもしれません笑

日明恩さんの警官シリーズは割と重たい(いろんな意味で)作品だったので
明るく、いい意味で軽いこの作品はリフレッシュに最適でした(*^^)v

あらすじ
高校を卒業し、フリーターとして過ごそうとしていた勇気のもとに
担任から就職先を決めてきたとの報告が入る。
わけもわからぬまま、
三重県の山村、神去村へ連れて行かれた勇気を待っていたのは
広大な山と、きつい林業の仕事、そして個性的な村人たちだった。

まず、最初に思ったのは
実際、親とか先生にこんなことされたら
私ならまずキレるだろうなと笑

でも、勇気は文句を言いつつも
神去村まで行きます。
(まあ、お母さんに黒歴史をばらされたくないという理由もありますが)

神去村は勇気にとっては非日常なことばかり。
遊べるところはないし、若い人はほとんどいないし
何より携帯の電波がない。
私も携帯の電波がつながらないところって行ったことがないので
わかりませんが、実際そうなったら不便なんだろうなーと思います。

そして、始まる仕事。
もちろん、林業なんて初体験の勇気は
まず、チェーンソーの使い方の講習から始めます。
講習が終わり、本格的な仕事始め。
最初は失敗したり、逃げ出そうとしつつも
結局はきちんとこなしてしまう勇気は根が真面目ないい子なんだと思います。

神去村での勇気の住居は
仕事の先輩ヨキの家。
そこにいるのはヨキの妻みきと
村の長老シゲばあちゃん
そして犬のノコ。

個人的にはシゲばあちゃんが大好きです。
私、長老とかそういう人が好きなんですよ!(誰も聞いてない)

林業についても、へえーと思うことばかりで
勉強になりました。
こうやって山を整備してくださる方がいるから
私たちは何不自由なく生活できているのかなとも思ったり。
やらなければならないことを
誰かがやってくれてるから
世界は回ってるんだなーと思ったりもしました。

全体的にほっこりするおはなしです。
ファンタジー要素も入ってますので
そういうのが苦手でなければぜひ。

そして、警官は奔る



武本、潮崎コンビの第二作!!

前回の『それでも、警官は微笑う』から約一年後のお話です。 

武本は国捜隊から蒲田署刑事課強行犯係へと異動しています。
潮崎は警察を辞めてから
武本の前に顔を出していません。

あらすじは
蒲田署に一人の女性が相談にくる。
その内容は男性の一人暮らしのはずの隣家から
女の子の泣き声がするというもの。
最初は、気のせいだと女性を帰そうとするも
その女性の持ち込んだテープレコーダーから女の子の泣き声が聞こえてきたことで
武本は捜査に乗り出す。
この事件を発端に、児童ポルノと人身売買という大きな事件に
武本と潮崎そして、武本の新しい相棒和田が挑む。

こんなかんじです。
新キャラクターで主要なのは
武本の相棒和田と生活安全課の小菅。
この二人は正反対の刑事です。

和田が冷血と揶揄されるほど犯罪者に厳しいのに対し
小菅は温情を与え公正に導こうとする。
この対比がまた作品に深みを与えているというか
なんていえばいいのかいい言葉が見つかりません。

作品は取り上げられている事件が人身売買という重いものだけに
決して明るい作品ではありません。
でも、合間に挟まる武本と潮崎の会話でちょっと和んだりもしました笑

国籍だとか戸籍だとか
私は全く詳しく知らないのでこの作品を読んで
驚くことが多かったです。
国際化が進むといろいろとややこしくなる物ですね。

この作品は警察っていう組織を真正面から描いている気がします。
最近、警察官の不祥事などが報道されますが
でも、こうやって武本みたいに一生懸命やっている人もいるんだということを
理解すべきだなと思います。

今回はまだ潮崎が警察に復帰していないので
次作で復帰するのが楽しみです(^o^)

追記にて、ネタバレ感想。
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