窓をあけると、けだるくあったかい部屋にとがった空気が入ってくる。
うはー。この、乾燥した無機質な匂い。おろしたてのワイシャツのようにどこまでも広がる、凛とした純白。それがわたしの思う冬の香り(^_^)

年越しそばの乾麺を求めて、お蕎麦やさんに並ぶ長蛇の列。箱売りされるみかん。かがみもち。商店街に流れるお正月の歌にあわせて、口笛を吹くおっちゃんそのいち、そのに。どこかなつかしい線香の香り。低く鳴り響く鐘の音。ゆるーいお正月番組におせちのにおい。

なんだか街が少しだけ浮かれている。わたしもわくわく、でもすこし厳かな気分。

去年のお正月は確か南インドのポンディシェリーあたりにいた(気がする)3週間にわたるわくわく貧乏旅行のまっただなかで、気付いたら年が明けてた感じ。もちろんお正月感はまったくなかったけど、それはそれでいい思い出。(うは〜またインドに行きたくなってきた)

だからこそいま、日本の「あたりまえ」に感動してるよ、だてさん。この「あたりまえ」のことをきっと文化っていうんだろなあ。お正月文化は、昔から脈々と受け継がれ、そしてあたりまえかのように来年も再来年もその先もずっと続いていく。そんな日本の「あたりまえ」が素晴らしくて誇らしい。泣いちゃう〜ひぃ〜(^_^)
日本の新年の迎え方は、インドのお祭りのような派手さはないけど、しっかりとした文化的な歴史がある。そこにはインドとは違ったあたたかさや、ほっこりする何かがあるとおもうのです。

初詣は服部天神に行ってきました(^_^)例年より人が多かったのは、やっぱり駅名変更が原因なのでしょーか。デビュー当時から応援していたアイドルがブレークして遠い存在になってしまった嬉し悲しい気持ちと似てる。

ではでは今年もどーぞよろしくおねがいしまーす(^_^)どぅーん。