昨日、無事にリシュケシュのThe holiday homeという
ホテルにチェックインできました。
これまで私がインドに宿泊してきたホテルというのは
いわゆるゲストハウスで、だいたい1泊500ルピーくらい
のところがほとんどでした。
今回のホテルはBooking.comにも載っていて
1泊1000ルピーくらいだったので、
これまでのホテルとどんな違いがあるのかしら?
と若干期待していたけど、部屋はまあこれまで泊まってきたホテルと
ほとんど違いを感じませんでした。
(テレビはあるけど、見ないし…)
ただフロントの兄ちゃん2人組はとてもいい人たちで、
本来はチェックイン13時のところ、10時に押しかけた私に
ちゃんと部屋を与えてくれたし、
リシュケシュの地図をくれて、おすすめスポットも丁寧に教えてくれた。
「色んなお話をしようね!僕たちは哲学者だから色んな話をするのが
好きなんだ。僕たちが一方的に話すのではなく、日本のこととか
君の考えも知りたい」と言われた。
インド人の押しの強さには時々いやになるけど、かといってデリーのような
都会ですれた人たちと接するとさみしく感じるわがままな私にとって、
このホテルの2人は、とても心地いい距離感に感じたのでした。
さて、リシュケシュはガンガーを有しており
ヒンドゥー教の聖地と言われているけど、
街を歩いていて感じたことは、それなりにごちゃごちゃしていて汚いよねということ。笑
聖地だからといって綺麗、清潔というわけではないのよね。
聖地とは、それぞれの宗教にとって重要な場所であるということだから、
古き良きローカルな文化が残っているとイメージしておけばいいのかな。
なんて思ったりしました。
ガンガーも決して綺麗ではない。
もちろんバナラシのガンガーみたいなミルクティー色ではなくて、
不思議な緑色(よく言えばエメラルドグリーン)をしている。
こんなに寒い季節だというのにガンガーで沐浴する猛者や、
ガート沿いの小さなほこらにお祈りをする人を見かけた。
そんな人たちを見てると不思議な気持ちになる。
まあ日本だと無宗教の人でも、お寺に行くと、
ありがたい気持ちになったり、無病息災をお祈りしたりするよね。
あれに近い感覚なのかなと思っている。
毎日ラームジューラーの近くでプージャーをやっているそうなので、
今日はそれを見に行ってみようかな、と思う。
毎日ひとつずつでいいから、新しいものを見たり体験してみたいと思う。
明日は大晦日なので、おかえりカフェに行って日本食を食べようかな。