実家を離れ、一人暮らしをしているトム。
ある日弟から一通の手紙が届いた。
内容はトムが可愛がっていた猫が屋根から滑り落ちて転落死したというものだった。
トムはかなりショックを受けて、弟に手紙を返した。
「いきなりそんな事を言われたらかなりショックを受ける。
まず猫が屋根に登った事を書いて送り、 次の日に滑り落ちた事を、その次の日に死んでしまったという内容を送る事にしてくれ」
しばらくたったある日、弟から手紙が届いた。
「母さんが屋根に登りました」
2年程前から、隣町に住んでる女に言い寄られてた。
高校からの友達で性格は良いんだけど顔が好みじゃないから、やんわりと付き合えないと断り続けてた。
その頃仕事も上手くいかず、悪いことは重なるもので母ちゃんが事故で死んだんだ。
同情だけは絶対にされたくないから、母ちゃんが死んだことを誰にも言わず一人で落ち込んでた。
母ちゃんが死んだその日の夜、その女から電話があり、
「お母さん亡くなったらしいね・・・。」
「・・・」
「今まで言わなかったけど、私もお母さん死んだんだ・・・昨日だよ。家の階段から落ちたんだ・・・」
「・・・え?」
「・・・一緒だね」
・・・この一言で救われた様な気がした。彼女なら分かってくれると思った。
同情なんていらないと思ってた。ただ甘えたかったんだ。
抑えてた感情が一気に溢れ出し、大の大人がわんわん泣いちまった。
そんな俺の醜態にも、彼女は一緒になってわんわん泣いてくれて、いつしか彼女のことが好きになってた。
これが俺と嫁のなれ初め。
●第一話 川崎カイヤ
江原「貴方の守護霊はお父様です」
カイヤ「私の父、死んでないよ!」
江原「・・・・・生霊となって見守っているのです」
●第二話 中居正広
中居「僕はね天才っていわれたことがあるんですよ」
美輪「そりゃそうよ。貴方はね、ピカソの生まれ変わりなんだから」
Pablo Picasso, 1881年10月25日 - 1973年4月8日
中居 正広 1972年8月18日 -
あの・・・中居君が生まれた時、まだピカソさん生きてたんですけど・・・
●第三話 奥菜恵
江原「ご主人のことですが…あなたとね、ご主人は、魂の深いところで結ばれているの」
・・・・放送、数日後に離婚発表
一話
江原「カイヤさんのお父様が生き霊になるくらいアナタを愛しているということです」
二話
美輪「ほっほっほ(笑)バカねぇ…あれはピカソぐらいすごい人って意味で言ったのよ。この世界にピカソ以上の天才なんて山ほどいるんだから(笑)」
江原「ですよねー(笑)」
三話
江原「深く愛し合いすぎたら飽きが来る場合もございます」
美輪「ほっほっほ(笑)キツいこと言うわね江原さん(笑)」
【初代裏四天王】
・3番道路のプリン使いのミニスカート
・オツキミ山のラッタ使いのロケット団員
・ハナダシティのライバル
・6番道路のバタフリー使いの虫取り少年
※これらの内いずれかに苦戦し、いずれかに敗北する。
※稀に最初にトキワを訪れた際のライバルを加える場合がある。