話題:憂鬱
いつも笑顔で
相手を気遣う
それが、わたしのなかの最低限のルール。
だからどんなに鬱な気分でも笑って
自分より相手のことを優先しなきゃってなる
…でももう、つかれてきちゃった。
訳もなく泣いてしまう
自分がすごく価値のない人間に思えて
日に日に
自分が失われていく気がする
「どんな自分もあなただ」
とカウンセラーは言ってくれたけれど
リアルのわたしを知らない人にそれを言われても
なんだかからっぽに聞こえてしまった。
頭では、そう思えれば楽だとは思っているけれど。
もうきっとだめなんだ。
熱は冷めてしまっている。
抱きしめても抱きしめても、どれだけ唇をねだって重ねても
届かない、つながらない
そう思った
気遣うひとたちに
「大丈夫だよ」と無理矢理わらう。
かくれて、ひとりで泣く。
彼はわたしの涙を受け流す。
「焦っている」?
そうかもしれない
自分が壊れていくのを肌で心で感じながら
おびえている