スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

だって、どうしようもないの

別れのピンチから脱し
いつもの日常

一緒にいても
笑いあっても
くっついても

つきまとう、得たいの知れない不安。

「前カノはね…」

っていう、いつかの日常の、いつものきみの言葉

浮かんでは消えて、ぐるぐる。

仲直りの日、きみは「俺でいいの?」とわたしにきいた

それをきいて、
わたしはなにも言えなかった
黙り込んでしまった

やっとのこと、戸惑いだらけの「うん」をしぼりだした。


だいすきってなんだろうな?
最近の私はそれがわからない。
彼の隣に、違和感を感じる。

わたしでいいの?
体を重ねたって一度も君を満足にできないわたし
すぐ拗ねたり怒ってしまうわたし
前カノみたいに
かわいくて面白くて体の相性もいい

そんな子じゃないわたし

きみは私をすきだという
だけれど

私は心がとてもさむい。

「すき?」
「きらい?」

ううん、くるしい。

きみはほんとにわたしでいいの?

ぽつぽつうまれる不安は
いつも誤魔化してへらへら笑う。
けどほんとは

そんなこと、怖くてきけない、臆病なわたし。

話題:本当の自分


よるがおちる、


話題:ひとりごと

またあした、と手をふって
触れるだけのキスをした

交わらない痛みの
もどかしさをまぎらわすように

わたしとあなた
二人ぼっちで
泣いて
笑った

空にあるのは星だけでいい
月あかりは眩しすぎて
涙のあとをなぞってしまうから

日付が代わり
空がゆっくりと呼吸する

朝をおいかける月の鼓動


硝子細工の涙を砕いて
ひとつの愛をわけあうふたり

笑いながら
泣きながら



傷だらけの夜を
越えて行け



前の記事へ 次の記事へ