ブレイクさんたちは
 シャロン様がお着替えを手伝っております


 『つぎはエリオットですよーはい』
 エ「…何故だ」
 『ん?なにが?』
 エ「俺だけ二種類も衣装があるぞ」
 『あ、それはねー(笑)』

 実は衣装はシャロン様が用意します
 だけど今回は私がどうしても
 エリオットに着てほしいものがあったので
 両方もってきたのです

 『というわけなので、好きな方を』
 エ「どっちかでいいんだな」
 『うん♪いってらっしゃーい』

 …

 『できたー?あけるよー?』
 じゃっ
 エ「まだ返事をしていないだろ!!」
 『できてるじゃないか!!っていうか』
 エ「なんだ」

 エリオットが着てるのは私が選んだ方
 裾を整えてるから気づいてないけど
 かっこよすぎて目が逸らせない…

 『それ、にしたんだ!!』
 エ「どうせおまえが選んだ方だろ」
 『ええ!わかったの!!』
 エ「お前の好きな方くらい
  すぐわかる。」

 言ったあと、黙ってにやにやしてる
 わたしを見て気づいたのか

 エ「なっ、なんだよ」
 『私が好きな方を着てくれたんだー』
 エ「はあ!?ち、ちがう!!べつに
  お前のためにこっちにしたわけでは
  ないからな!」
 『はいはいー(^ω^)』

 急に恥ずかしくなったみたいで
 みんなのもとまで行ってしまうエリオット

 『そんなに真っ赤になってちゃ
  説得力ないよー?つんでれー』
 エ「…」

 急に立ち止まるから背中にだいびんぐ

 『ぶっ!!なんなの急に危な』

 ちゅ

 『…!?』
 エ「少し黙れ。
  好きな奴が選んだ服を着て
  何が悪い」


 すたすたすたすた



 そしておいてけぼりになる
 彼女でした♪ちゃんちゃん



 はあ、ばかすぎる(笑)
 最後のエリオットは怒ってるんじゃなくて
 自分ばっかりからかわれてるので
 仕返しです(^ω^)
 ちゅうは後頭部つかんで
 ぐってしたあとに至近距離で
 こんなこといって金魚みたいに
 パクパクしてる彼女をみて
 満足そうににやってわらって
 すたすたおいてけぼりにするの!!


 すき(笑)