今年も友人にお誘いいただき、新春大歌舞伎夜の部を見てきました。
「ひらかな盛衰記・逆櫓」
「仮名手本忠臣蔵・祇園一力茶屋の場」
「釣女」
上記三本でしたが、外が寒くて場内暖かいせいか、演目のまったり感からか、先の二本は舟漕ぐ人続出。
場内の空気がまったりしてしまい、二本目の「忠臣蔵」は見たかった演目なのに、キツかったー。
「釣女」は狂言からきているものなのか、面白かったです。
大体の内容は
大名と家臣が恵比寿様に「お嫁さんが欲しい」とお願いすると、「釣り竿で釣れる」と夢のお告げがあり、
大名は美女を釣り、家臣が釣ったのは醜女だった。
というもの。
美女をシチノスケさんが演じてたけど、本当に綺麗でした。
前に座ってた人が「博多人形みたい」と言ってたけど、まさに。
以前拝見した時より重みがでていて素敵でした。
他にも沢山豪華な役者さんばかりでしたが、シチノスケさんが見れて良かった。
楽しかったです。
釣りと舞台幕の「にっさん」に反応したのは、友人には内緒…。