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首から下だけあげる




忙しい毎日を送っている。

金だけのために。



皆、私をあの場所から連れだしてはくれない。
立ち止まってくれる人や、隣に座ってくれる人が居ても、ある程度の時間が経てば皆 何処か遠くへ立ち去ってしまう。忙しいのだろう。どこか忙しそうな顔をしている人ばかりだ。

だから忘れられないでいる、ずっと。


私はずっと此処にいる、と貴方に言ったけれど それは真っ赤な嘘になるのでせう。だって私はあの時からあの場所であの人を待ち続けているのだから。




ニコチンが肺へ、全身へ、脳へ、
それでもまだ落ち着かない私は二本目に火をつける、

のをやめる。


嗚呼、やはり私は貧欲で貪欲だ。




現実には戻してくれない先生




良いことは記憶のお気に入りフォルダへ保存。


もう一生会わないだろう、という人に焦がれる。薬指の指輪と気怠そうな目だけがわたしを毎晩夢へと引きずり込むのだ。

不愉快にも程があるので夢にまで出てこないでください。否、夢でしか会う機会が無いのでやっぱり出てきてください。否、嫌、いや…。




夢から目を背ける事だって現実逃避だろう。
現実より夢の方が辛いだなんて誰が信じる。





わたしの人生に関わった人全員に今すぐに会いたい。今じゃないとダメだ。今しかいらない。




ゆっくりと確実に君を傷つけてゆく会、会長




清々しい朝の空気が わたしの肺を満たす
吐く息が白くてわたしは汚さを思い知るのです



結局どいつもこいつも あいつと同じでうんざりした。
最後は誰も わたしを選んでなどくれないし、君は好きでもない人と まるで恋人のような真似が出来るらしいし。


だから、使い捨てだって言ってくれ とあの時言ったじゃない。

気づかないの?気付けよ
知らないよ



ゆっくりと でも確実に傷つけて 心臓の奥底の本当に触れる。君はきっと嫌がるだろうから、わたしは尚更目を見て言葉を紡ぐ。

君みたいに簡単で卑怯なやり方なんてしないさ。
もっと難しくって、でも記憶に焼き付くくらい 深く傷つける。


そしたら、今度は優しく癒してあげるから
わたしで傷ついてわたしで癒されてね。


そうすれば わたしはもっともっと、あなたを愛せると思うの




ねぇ、これが正しい 人の傷付け方だよ




目を覚ましてわたしが居なかったら、泣いてね




些細なことに傷つかなくなった分
些細な感動も無くなってしまうのだろう

小さな事で感傷的になって、色んな言葉が終始頭の中を駆け巡っていたあの頃は何処へ。

大人になるって事は小さな事に惑わされなくなる事なのよ、あの人の言葉。じゃあ私はもう大人でしょうか。


もう会う事は出来ぬあの人に問いかけてみても、





努力、劣等感、尊敬、
嗚呼、どれを取っても本当のわたしではない

わたしの一面だけ見て 好きだ と言う
茶番だ


あなたの前でお行儀良くニコニコしているわたしはわたしであってわたしではない。

わたしはもっと無表情で怒りっぽくて怠惰で面白味もないそんな人間なわけで、あなたが思っているようないい子じゃないの、わたし、




だからもう黙って



黙ってあなたの中だけのわたしを今すぐ捨ててくれ




頭が渇く前に、




右耳で女の悲鳴を聞きながら、左耳でドビュッシーを聴いていた。どちらも五月蝿いなぁ、と思いながら。



交差点で交わる白と黒のコントラスト

足元で歪む視界、蜃気楼



殺してやる、と思うだけなら無罪。思うだけならタダで自由でフリーダムなのでしょう。行動に起こせば罪になるのに。



当たり前のように君を思い出す日々。

タイミングというのは恐ろしい。


タダで自由だから何だって想像できて、何にだって解釈できる。その頭が心底恐ろしいと思うようになったのは、きっと私が色んな言葉を間違えてしまったから。

つたない言葉
回らない頭




偶然に出会って、当然のように愛するのか、人は、



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