とても遅くなってしまいましたが、3月28日に参戦したSuck a Stew Dryの春のモラトリアムまつりの感想を書かせていただきます。
2015-6-8 19:02
Suck a Stew Dry 春のモラトリアム祭り 福岡graf
会場は天神のgrafという小さなライブハウス。
距離がとても近く、とても楽しいひと時でした。
Suck a Stew Dryを聴き始めたのは友人の影響なのですが、Suckの曲には本当に救われています。
ふさぎ込んでいるとき、心が荒んでいる時、こんなにもすんなりと心に入ってきて、少しだけ気持ちを軽くしてくれる、そんなSuck a Stew Dryの曲に出会えたことにとても感謝しています。
お勧めしてくれた友人にも。
そのSuckの初めてのワンマンライブ、楽しみで仕方がありませんでした。
1曲目の世界に一人ぼっちは、聴き始めた頃に特によく聴いていた曲で、最初に聴けて嬉しかったです。
少しジブンセンキの曲が続いた後で、絶望と希望のシーソーゲーム。
最近の曲の中で、モラトリアムスパイラルと並んでとても好きな曲です。
自分と重ね合わせて聴く度胸が締め付けられるような気持ちになっています。
Anti Pleasure〜快楽主義者の憂鬱〜という曲は知らなかったのですが、Suckの曲はどの曲も響きます。
終盤も近付いてきて、カタカナトークでコール&レスポンスをすることになったのですが、歌詞を間違えて篠山さんに訂正される布施さん(笑)
楽しかったです(笑)
モラトリアムスパイラルの歌詞にも本当に救われました。
先のことが不安で仕方ないけど、時間は待ってくれなくて、何もわからなくても進んでいくしかなくて...
どうしていいかわからない、何が正解かわからない、心の葛藤にすごく共感します。
いつの間にか作られた理想があって、でもそれにはほど遠くて、その理想が正しいのかもわからなくて。
等身大でいいから、ありのままで誰かと笑っていられたら。心の奥まで入ってくる歌詞に、色々と考えさせられます。
今はもう5周年が経っていますが、この時はもう少しで5周年、というお話をしてくださいました。
これからも続けて行くから、会いに来いとは言わないけど、また会えたら。
そのようなことを話されていて、とても優しいけれど、Suck a Stew Dryの音楽から力を貰いに、また会いに行きたいですと思いました。
CDJでも篠山さんが音楽は特効薬じゃないけど、心のバリアだと言っていたのですが、その言葉は本当にしっくりときます。
自分が嫌になって、心が荒んで、でもどこにもそれをぶつけようがない時、Suckの音楽は落ち着きや安らぎをくれます。素直に納得できたり、共感できたり。
無理に背中を押したりしない、ありのままの自分で聴ける、そんなSuck a Stew Dryの曲が本当に好きだと改めて感じました。
ダブルアンコールに応えてくださったのは本当に嬉しかったです。
最初のアンコールで聴けたNormalism、傘、僕らの自分戦争。
Normalismと傘は優しくしんみりと心に響きました。
僕らの自分戦争は、Suckの曲で初めて聴いた曲。
一生懸命考えても人と同じようなことしかできない。一生懸命生きているつもりなのに、生きづらい、そんな時に優しい曲です。
一番最後の曲、遺失物取扱所もとても好きな曲です。
Suck a Stew Dryの曲はありのままで、飾らないままで聴ける曲。
歪んでいるようで真っ直ぐで、苦しくなった時に自然と心が求めてしまいます。
また救いをもらいました。本当にありがとうございました。
ライブ後は、BUMPを通して知り合えたすごくお世話になっている友達とラーメンを食べに行きました。
色々と大変な中時間を割いてくれてありがとう(* *)
久々に会えて嬉しかったです。
短い時間でも会ってくれようとしてもらえることが幸せです。
全部の曲、MCに触れることはできていませんが、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
メモを元に少しずつ書いていたのですが、曲の順番、MCの順番が前後しているかもしれません...
お許しください(´;ω;`)
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