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盆が終わったようで、悲しさしかないです。

おはようございます。

恒例になりつつある「携帯なくしました」周知もね
そろそろ取りやめたい
もうなんなら「えっ、死んでる?」って思われてもいいからやめたい。
「えっ、また?えっ?」
って言われる方が攻撃力高くてね、
もうそれに対するお返事って「あ、うん…」しかないっていうかね、
なんならもう、なんかもう、
謝りたい とりあえず見ず知らずでもなんでも 世界の中心なんて我儘言わないから、端っこでいいから
そんなこんなでiPhoneデビューです。
一気に外国人と付き合った気持ちです。



とりあえず近況っていうことで、
この前品川の生ハム食べ放題に行った話をします。

まぁなんならね、ちょっと池袋で朝を迎える機会があったわけね
横文字の洒落たホテルとかだのモーニングじゃなくて
全然漫画喫茶からのモーニングだったわけだけども
チェックアウトならぬパック満了で

いや前から気にはなっててですよ
開店2時間前から行列のできる店ってのはどんなもんだと どれほどだと
気持ちはもう戦に行く武士並な面持ちで
「いざ参られん!!」と言わんばかりに向かったわけね 品川へ

いやー噂通りならんでらっしゃる!

1時間前の7時からすでに10数組が先陣きってた。戦国ならなんなの?武士の鏡なの?って問いかけたい衝動を抑えつつ、最後尾に並ぶ際に見てみるわけよ 戦士の顔ぶれを
まぁまぁ様々でしてね、子供から大人まで老若男女問わず連なってて
夫婦でーとかカップルでーとか子供連れでーとか友達とーとか
まぁ中にはね
esとか複数形じゃない 国語で言えばバリバリ固有名詞グループ
通称「お一人様」軍もいまして
黙々と時を待つ姿の中には潔さすら感じるのですよ
仲間意識によるひいきとも言えるかな 多分視線が会ったらポケモン的なノリよりも
「早朝に関わらず、よく来た」
とかお茶の一杯も交えられそう
危機的状況の際には、
「俺はいいから!早く行け!」的なドラマも生まれそう

まぁ日常で、そんな止まらないロマンチックなんてそうそうないわけで
黙々と待ってたわけですよ。
携帯で楽天見ながら。

運がいいことにギリギリ第1グループに入れて
第2グループになると第1グループが食べ終わるの待ってなきゃだから、さらに遅くなるらしく
店内がね、なんだろう、猫の額も、ようやくライバルきた?って感じの
タメ張っちゃうくらいのね、
10数組入ったら満席。
テラス席とか端っこのスペースとか駆使したりして、頑張ってる感満載なの。すれ違う時なんてちょっとした恋が始まりそうな距離感。
まぁそんなハッピーエピソードはネイマール負傷、くらいあり得なかったけども。

でまぁ並んでたわけです
隣の女子2人組が暇つぶしにお絵描きしてる中黙々と楽天見ながら。

したらなんかねー、
いきなり機材とか入ってきてね、
店員さんかなーなにかなーって
機材とか使うんだーえーって


いやね、めっちゃテレビ局。
店員もなにもね、全然リポーター。
閉店ガラガラな博多華丸とかきちゃった
マイク持っちゃった
「こちらの列の方々に聞ーてみましょうかー!」



いやー、あのね
こちとらガッツリお一人様なわけで
いやなんなら丸腰っつーかね
そりゃ、他にもお一人様はいるし一人じゃないよ!
って励ましのカードも切れるっちゃ切れるんだけど、
お一人様のラインナップがね、
白タンクトップからアメリカンな腕が出てる方とか
タオル頭に巻いて、末は松崎しげるかボビー・オロゴンかってくらい色黒の方とか
なんだろう、こう、
敵陣にバスローブで来ちゃった感
修学旅行で変なパジャマ持ってきちゃった感
もうむしろ、あたしが閉店したい
全国ネットでお一人様デビューしちゃった日にゃ
もうきっと、一人で歩いていけない
それこそ戦場で負傷した戦士並に丁重に扱われないと回復の兆しが皆無っぽい
大久保佳代子に「覚悟が足りないんじゃない?」って言われてもいい
光浦靖子に「半端な気持ちで一人行動してんじゃねぇよ」って言われても構わない
今のあたしにできる自分を守る最大限ってったら、もう、もうできるだけ、できるだけ自然に、体を斜め、気持ち顔をちょっと後方に背けるってくらいでしたので
左肘を体育座りの右膝に置いて、ちょっと捻った感じにした後
そらもうフクロウも仲間かと思うくらいの首の捻りを見せまして
ちょっとも何も結構な角度で
多分スキーコースでいう上級者向けくらいの角度は出てたと思う
腰と首にかけて2段ギアくらいの角度の違いを見せたんだけども
二つ前の家族連れがまー喋る喋る
さんまが引退してもあたしがいっからー!くらいの勢いで華丸もタジタジ
全然いい 担ってもらって全然構わない
ただ今言いたいことはね
カメラマン、斜めから撮りすぎじゃないー?
並んでる感が出るポジショニングとしては150点だよ
ただこの文字通り全身で拒否ってる風なあたしを!あたしを見て!感じ取って!
今思えばね むしろ今再現してもね
無理のある格好だったって分かってる
「レンズとか魂取られっから!!」みたいな必死さ出てたと思う
そんな風の向こう側で独り相撲してる内にオープン時間になりまして
やいのやいのと華丸一行は店内に消えてって

やっと!やっと…!!
って戦場を乗り越えて姫君にお会いできますと言わんばかりの興奮を携えて、生ハムに向かったわけなんだけど

どっちにしたって、その後華丸によるも生ハムレポが続く中
落ち着いた朝食なんてとれるはずがなく
終始死角を探しながらお店を後にしました
「忍びってこんな気持ちかな〜」
なんて武士と戦士と忍者の気持ちがちょっと分かった気がしたから
なんかもう、盆終わった悲しさも乗り越えられる
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