探偵に依頼した浮気調査に支払う費用は「実費」と「時間給」です。
実費とは具体的には交通費や写真現像代やフィルム代といった費用になりますが、調査時の食事にかかった代金がプラスされることもあるみたいです。
一方、時間給の方は調査員の数×調査を行った時間で計算した費用です。
調査にかかる時間が短いほど請求金額も少ないです。
調査会社に探偵を依頼する時に心配なのは、やはり総コストではないでしょうか。
一応の目安を掲げている会社もあるものの、時間や手法によって差が生じるのは致し方ないことでしょう。
行動調査(不倫など)の場合でしたら、1セット60分で作業するときの平均は、2万円程度とされています。
安ければいいというものでもないでしょうから、実際に電話で相談して価格を聞いてみるのが時間もかからず、気持ちも整理しやすいのでいいでしょう。
不倫を裏付ける確かな証拠がない限りは、離婚や慰謝料請求の訴えを行っても苦戦を強いられるでしょう。
不倫行為の存在を法廷が認めてくれないということも、起こりうるからなんですね。
そんなときに大事なのが「動かぬ証拠」なのではないでしょうか。
証拠がなければ慰謝料も出ませんし、勘違いで離婚なんていうのを回避するには、信頼できる調査結果を入手するほうがいいでしょう。
自分でなく、職場の同僚のことなんですが、ここ半年ほど奥さんが男と密会しているのがわかったので、その浮気相手に対し訴訟を起こしたいと思っているみたいです。
しかし訴訟というものには裁判費用などがかかるのではないでしょうか。
あきらかな不倫の証拠を突きつけてやって、浮気の慰謝料を要求した上、奥さんと会うのも連絡とるのもしないと確約させるのはどうかと言っておきました。
浮気に走るきっかけというのは主に、配偶者との日常生活に飽きたというものです。
異性として恋愛対象になるという気持ちの高まりが不倫という一線を超えさせてしまうわけです。
理由が分かったところで許せるものでもありませんから、あらかじめお互いの話に耳を傾け、不満に思っていることは何なのかを話し合う姿勢が必要ではないでしょうか。