想像がつくかもしれませんが、探偵業で依頼される調査のほぼ8割は、不倫関連の調査です。
どのように探偵が調査しているのかを、不倫調査を例に取り上げてみました。
普通の調査では、依頼人から提供された対象情報を参考にターゲットの尾行をします。
四六時中尾行しても気づかれるリスクが高く無駄骨なので、浮気相手と会う時間がありそうな日に絞って後を追い、浮気の裏付けをとります。
一番明らかな証拠は写真ですね。
貴方がパートナーに愛想を尽かし、浮気に対する慰謝料を請求する場合には尚更念入りに相手への調査が必要ですし、不倫関係が継続している事を形として見せられなければなりません。
もし貴方がその調査を探偵に任せるのであれば、浮気の証拠をキッチリとした形で貴方に届けてくれますし、裁判で闘う上での武器には困らないように整えて貰えます。
例え、配偶者が浮気している場合でも結婚生活を解消したくないのなら浮気している現場に直接行くことはやらないほうが無難です。
浮気していることが明らかになってしまうと、パートナーの感情を逆なでしてしまい離婚を避けられない事態に陥るかもしれません。
加えて、浮気相手と話をしたことによってひどくイライラさせられてしまいます。
浮気調査で先ずすべき事は、本当に浮気しているのか? という疑問を確信に変えることです。
不倫行為が確実ではない場合は調査を続行するかどうか、この時点で決定されます。
調査により浮気が確定した場合に、次は不倫相手を調査となります。
仕事先など、あなたの確認できない場面でのパートナーを調査したり、見張りなどの方法も用いて不倫相手の正体を確認するのです。
「一番は君だけだ」なんて、あとから幾ら言ったところで、不倫の対価はけして安くはありません。
まず、不倫で取り残された配偶者がどのような対処をとるかでも違いますよね。
ただ、単純に離婚されるだけではなく、揉めれば裁判になったり、慰謝料を払うことにもなりえます。
不倫なんていうものは、露見してしまえば高い賠償を払ってこれからを生きていかなければなりません。