一般的に不倫の証拠に使える写真というと、浮気相手と共にホテルに入るシーンは決定的です。
自力で写真を撮れないことはないでしょうが、繁華街のように明暗の差があるところでは、画像が不明瞭になることが多いです。確固たる裏付けとなるような高画質で得たいなら、その道のプロである探偵に依頼するほうが現実的です。



探偵の場合には、不審に思われることを避けるよう慎重に慎重を重ねて地味にコツコツと調査していきますが、興信所の特徴として身辺調査や企業調査が多いために、興信所から来たことを明かして表立った調査をしているようです。そういうわけで、個人の行動を調べるには探偵が向いており、対象についての情報収集は興信所が上手いと見てよさそうです。不倫というのは一生続けられるものではありません。パートナーに浮気の事実をつきとめられ、家族、親族、同僚などからそっぽを向かれたり、高額な慰謝料を要求される場合も当然あるでしょう。


そうかと思えば、離婚後に不倫相手と再婚することだってあります。


落ち着く先は色々ですが、不倫では失うもののほうが多く、幸せな結末なんて金輪際ありえないのです。


不倫行為があった場合、当事者双方に慰謝料の請求を行うことができます。
といっても簡単なことではありません。当事者だけで話しあえば、それぞれに冷静さを欠いていることもあり、しばしば泥沼化してしまいます。
うまくいかないときは訴訟になるケースもあるので、手に負えない気がしたら弁護士に相談して、問題のスムーズな進展を目指していくとよいでしょう。自分の配偶者が、浮気という過ちを冒していても離婚を避けたいのなら浮気している現場に直接行くことはやめるべきです。浮気の事実を突き止められると、相方がひどく感情的になってしまい、かえって、離婚という結果を招いてしまうかもしれません。加えて、浮気相手と話をしたことによって精神的に耐え難い苦痛を味わうこともあります。