調査業務で探偵を雇うときは、とりあえず電話をかけましょう。


電話口での相談で相手の応対を見て、細かく相談したいと思ったら、営業所に行きます。


話が済んで納得したら契約になります。


ここへ来てやっと本当の調査が始まるのです。


たとえ調査内容が同一でも、浮気調査の代金は興信所や探偵社ごとに変わってきます。


安易に一社に絞り込まず、多少面倒でも複数の探偵社で見積書を提示してもらうことを推奨します。


そうすれば請求書が来てから悩むこともないでしょう。


それから、抵抗感はあるかもしれませんが、不倫調査の対象者について知っている情報をあらかじめ調査員に細かく教えておくと、調査時間の短縮になる上、請求額も安くつくでしょうし、調査の出来不出来にも影響してきます。


探偵業者に任せるべきかどうか、ずっと悩んでいるのなら、そのままでいるより、電話したほうが絶対スッキリするはずです。


業者の場所や連絡先等は、ウェブサイト以外にも広告や看板等で貼りだされていることが多いです。


話の整理がつかなくても質問に答えていけば、どのような作業で料金がだいたいどのくらいになるか仮見積もりを出してもらえます。


初回見積り無料の業者さんも多いですから、納得いくまで検討するといいでしょう。


興信所と探偵。


何か違いがあるのではと思う人もいるようですが、現代ではその違いは名前だけだと言えます。


どちらも探偵や調査を取り扱っているところは共通しており、開業には共に公安委員会の認可が必要です。


不倫調査という点でいえば、特に気にすることはないということです。


ただ、ある程度、得意不得意などもおのおのの会社で違ってくるので、契約前に把握しておきたいものです。


事前に成功報酬と言われていても、例えば調査内容が浮気についてだった場合にはその際の調査期間が3日間だった場合、3日間で浮気が発覚しなければその調査は成功として扱われてしまいます。


実際には浮気していたとしても、その3日間だけ浮気が見つからなければ浮気の証拠がつかめないまま、調査期間を終えてしまい成功報酬としての料金を請求されます。