法律的に、結婚している男女が自分から夫婦ではない異性と性的関係になることを不倫といいます。
すなわち法律上では、男女関係に発展していなかったら食事や遊びに行ったとしても、不倫ではありません。
個人で男女の関係を実証することは難しいかもしれませんが、探偵や興信所に内偵してもらうこともできます。
実際に浮気調査にかかる期間はどれぐらいなのかというと、平均で3〜4日かかるといわれています。
覚えておいていただきたいのは、これはあくまでも平均的な日数です。
浮気の証拠をなかなか残さないタイプのパートナーだと、3〜4日では終わらず1週間から1カ月以上かかってしまうことがあります。
逆に、怪しい日が調査員に伝えられていた場合は、1日だけで浮気調査が終わってしまうこともあります。
結婚相手が不倫をしているかを調べるのを探偵や調査員のようなプロに依頼する際は、普通は調べる人が何人でどのくらいの期間に渡って調査を行っていくのかを前もって協議します。
1時間当たり1万円を超える人件費がかかるため、調査期間が長期になればなるほど調査費用が高額になるでしょう。
探偵業者によって、利用する機械や調査員の手腕には違いがありますので周りの人の評価なども参考にしたら良いと思います。
たとえ出来心でも浮気をしてしまったら、向こうの奥様から、不倫の慰謝料請求が送りつけられてくる可能性はあります。
ひとくちに慰謝料といっても、あちらが離婚しないか、したかによって差があります。
仮に離婚せずに多額の慰謝料を請求してきたときは、弁護士に連絡し、妥当性の有無や今後のことを教えてもらうべきです。
当事者としては悪気はなくても、不倫行為の代償というのは安くは済まないでしょう。
とはいえ浮気された側がどういう態度に出るかでも変わるでしょう。
しかし、家庭が滅茶苦茶になったり、揉めれば裁判になったり、慰謝料を払うことにもなりえます。
軽い気持ちで始めても、浮気がバレた時点で、金銭的にも社会的にも代償を支払い、これからを生きていかなければなりません。