気の迷いで始めた交際から抜け出せなくなって精神的に不安定になり、家庭環境も壊れる。
失うものが多いのに対し、得られるものが少ないのが不倫の特徴です。
もし、今の家庭環境に不満でも、気に入った相手と人生リセットだなんて、安直にも程があると誰もが思うでしょうね。
夫婦の間で生じた不満なら、それで解決するわけはないでしょうし、お子さんがいるご夫婦なら無責任もいいとこだと思います。
後悔するのが分かっていても、浮気という手段をとるのでしょうか。
浮気に依存しやすい人というのは、鬱状態に陥りやすいようです。
理由は、常時精神的な負担があるということです。
どちらかが結婚していたり、あるいは両方が既婚で家庭があったりすると、不倫の罪悪感や将来性のないことからくる無力感や悲壮感などを感じることが多く、ウツの症状が固定化されてしまうのです。
浮気している方がそれだと、当然、残されたパートナーだって情緒不安定や不眠などの症状が見られます。
どういうわけか男性は浮気するものと捉えられがちです。
でも、浮気するのは男だけと思ったら大間違いです。
パート、PTA、習い事など、女性なりに人と会う機会は多く、ダブル不倫なんて言葉も定着するくらいですので、既婚云々は関係なしに浮気はしてしまうみたいです。
最近は、妻の不倫というのが増えているのか、男性が興信所に浮気調査を依頼するケースが珍しくもなくなってきました。
興信所と探偵事務所の違うところですが、別段変わりは無いと言ってもよろしいでしょう。
興信所も探偵事務所も、浮気調査から身辺調査、行方不明になった人の捜査やストーカーの防止対策などの同じような仕事内容です。
ただ、違いがあるとしたら興信所は、企業や団体からの依頼向けで、探偵は個人からの依頼が多い傾向です。
夫の浮気相手のところに妻が談判に行って、とんでもない修羅場になってしまうのは、映画やドラマでよく描かれます。
夫人の浮気現場にご主人が乗り込むことになると、殺傷沙汰にまでなってしまう脚本もしばしば書かれます。
浮気の現場を直接つかまえるのも方法としてアリです。
離婚になってもいいと思う場合は、取っていい行動といえるかもしれないです。