探偵を頼むなら、能力の高いところに依頼したいものです。
どんなところが高い技量を持つかというと、会社の大きさによる違いも無視できません。
全国に協業体制を持つ探偵社の場合、最先端の機材や捜査手法の研究に努めており、他社より一歩も二歩もリードしているという良さがあります。
著名な探偵社は調査にあたるスタッフの指導育成が徹底しており、そういう点が調査成果や報告書の精度にフィードバックされてくるわけです。
僕の会社の後輩なんですが、彼が単身赴任中に妻が浮気していたとかで、男の方を相手どって裁判を起こしたいと言っているのです。
しかし訴訟というものにはお金がかかるものですよね。
浮気の歴然とした証拠というのを見せてやって、慰謝料を払わせ、奥さんと会うのも連絡とるのもしないと確約させるのはどうかと言っておきました。
GPS装置を用い、良く通っている地域の情報を得て近くの喫茶店などで様子を伺っていれば、パートナーが現れるはずですから現場を押さえられると考えられます。
費用のご準備が十分ではないときには、端末などで調べるのも試してみたいやり方です。
GPS端末が付けられていることがバレてしまい、追及される種になることもあります。
配偶者の浮気がわかったときは、冷静さを失わずにいることはできないでしょう。
徐々に落ち着きを取り戻してきたら、どのように対応するか具体的に考えましょう。
浮気なんていうものは、やってしまった人間が「有責」なのです。
気持ちの上ではわだかまりが残るとは思いますが、いままでどれだけ苦しんだか、その対価としての慰謝料は、しっかり支払ってもらうべきです。
勤務先で不倫カップルの存在が判明したとしても、パワハラによる不倫交際の強制などでもなければ、私生活上の問題ではクビにするというのは難しいといわざるを得ません。
けれども、企業には就業規則というものがあり、その中の公序良俗、および社内秩序、風紀等を乱す行為といった箇所に触れているということで、懲戒処分に相当しますが、せいぜい上司から注意される程度で、処罰といえるようなものはなしで終わりがちで、結局のところ「甘い」印象は否めません。