話題:今日映画館に見に行った映画
正確には昨日(1/22)ですが「永遠の0」の感想です。
ジャンルとしては確かに戦争映画、なのかもしれないけれど
テーマはもっと大きくて「命は、つながっていく」とか
「想いは、時を越える」とか、そんな感じがしました。
ネタバレしないレベルでの感想としては、
あのー「結局そこ?」と言われるかもしれないんだけど
岡田くんがカッコイイ!!!
いやぁーもう。
ホントに素敵っ♪
凛として、
瞳に力があって、
ただひたすらに真っ直ぐで。
岡田くんのファンなら絶対に観るべきでしょう!
って……言うまでもないですかね、これはw
いやぁー、図書館戦争でも彼のカッコ良さに惚れ惚れしましたが
なんだろうねー?とにかく!軍服も坊主頭も違和感無くて
凄く良い役者さんだなぁーと思ってしまいました。
不覚にも?惚れてしまいそうですワタクシw
そして、ごめんなさい。
KAT-TUNの上田くんが……わ、分からなかった。(ラストで名前を発見して「そうだ!出てたんだった!」と気付いた)
あっれー?どの人だったんだろう?
途中、濱田岳くんの名前がなかなか出てこなくて、
「あぁーこの人誰だっけなー。よく見るんだけどなー」
とは思っていたのに…。
景浦役の田中泯さんが、良かったです。すごく。
過去に命を落とした人間と血の繋がった者との出会いはきっと
たとえ初対面であっても、本当の意味での初対面ではないんだろうなぁ。
それは、井崎さんや竹田さんも……そうだったのかも。
あと、本編とは全く関係ないですが。
ちょこっとアラシゴト。
「神様のカルテ2」の予告編が流れましたっ!
原作の中で一番好きな、一番心に迫ってきたセリフ
「医師の話をしているのではない。人間の話をしているのだ!」
を、イチ先生が喋っていて、
「あぁー!このセリフがあるのね!!」と期待感がムクムク。
前作で栗原一止という役作りに相当苦労したと雑誌等にあったけど
私個人としては、翔くんはああいうちょっとうだつの上がらない感じの
普段は頼りない男の方がね。案外似合うと……思うんだけどな。
藤原竜也君の進藤先生も、楽しみです。
↑偶然、だと思うけど……進藤先生って「辰也=たつや」なんだよねぇ。
古狐先生が前作で出てこなかったから予想はしてたけど
代わりに大狸先生が…………なんだね。
年齢を重ねた医師の友情が描かれないのは残念だけど
柄本さんなら安心して見られる気がします。
あ、あと「ゲノム・ハザード」は今週公開だから予告編見られなかったけど
その代わりにバチスタ最終章の「ケルベロスの肖像」が流れて
チュッパチャプス速水先生!!
ちらりと映ってときめいてしまいましたw
あぁ、最近心を動かされるような素敵な異性が多すぎてもう。
西島さんがこのところめちゃくちゃ人気があってビックリだけど
CMでたくさん彼が見られて嬉しーい!!
10時40分から開始の回を観たんだけど、最終的に本編が始まったのは
50分をゆうに過ぎてました。どうなんですか、それは。
いやまぁ、予告は予告で楽しいんですけども。
……と。
話が相当それまくったけど、
本編のネタバレを含む感想は続きよりどうぞ〜。
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原作小説を未読だったので、「あーこのシーンがカット?」とか
「あ、ここの設定が変わってる……」と気付くことはありませんでしたが
逆に言うと、一冊の本の内容を実質2時間ちょいにまとめるのは
やっぱり難しいよなぁーって感じで、うーん、何だろう?
少し“物足りなさ”を感じてしまいました。
橋爪功さんの語りのラストが、最初の泣き所。
「この話をするために、今日まで命があった」
あぁ……死亡フラグ?と思ったけど、映画では出てきませんでしたね。
(あの場でお亡くなりにならなかったことにちょっと安心しました)
岡田くんの敬語で会話するところが若干違和感があったんだけど
あれはあれでOKなんだろうか?当時もああいう上官ってのはアリ?
懸命に部下の名誉を守ろうとする姿が痛々しく、同時に心に沁みました。
戦争中なんだから、当然と言えば当然なんだけど。
ほんの僅かな時間でしか家族で過ごせないなんて……やっぱり悲しい。
しかも、次に再会することはかなわないかもしれない。
という決して口にしてはいけない一言をお互いに秘めたまま……。
幸せそうな家族団欒も、別れの辛さを増幅させていく感じ。
待つ側の妻も辛いし、待たせる側の夫も辛い。
出立の明け方、松乃に残した別れ際の言葉が……後々涙を誘います。
私の理解力が不足しているせいなのか……
結局、最後の最後、どうして宮部が特攻を志願して
エンジン不調に気付いた後に大石に想いを託したのか……
根っこの部分が釈然としないと言うか。
家族を託しても良いと思えた相手がいたからわざわざ飛行機を交代した?
でもそれならエンジン不調が無かった場合は?
宮部も大石も命を落とすという可能性もあったはずなのに。
なーんか。説得力に欠けると感じたのは私だけかなぁ?
どうしても、もっと深い部分が知りたかったのでやっぱり文庫を買いました。
(関係ないけど文庫の平積みがざっと見積もっても150冊以上あったことに驚いた)
あと……同級生の合コンシーンは必要だったのかなぁ。
確かに若い人の感覚的にはああいうものなのかもしれないけれど
そもそも司法浪人しているような人間が合コンとか行く?
周りはみんな就職してる社会人でしょ?
このシーンが原作にあるのかないのか知らないけど、何となく腑に落ちないと言うか。
女の子の中に同調してくれる子がいるならまだしも総スカン状態ってのは……ね。
(まぁ、ラブストーリーに発展する訳じゃないからそこは孤立するのが流れなんでしょう)
ストーリー的にはその足で景浦に会いに行くんだから、結果、必要なシーンってことなの?
ラストが賛否両論あるようですが……
ゼロ戦に乗った宮部の幻覚を健太郎が見るのはちょっと出来すぎ……かも?
あとはアメリカの空母に向かっていくシーンね……。
岡田くんの必死の表情に、息を飲みました。
人は、ああいう時って何を思うものなんだろうね。
健康な10代、20代の若者が命を落とすというのは
社会としてあってはならない姿なんじゃないかと強く思います。
「日本も軍隊を持って戦争するならすればいいじゃん」みたいな
戦争及び核保有賛成をうたっている人には、こういう映画を見て考えてもらいたい気がします。
小難しいことを考えたりするのではなくて
家族がバラバラになってしまうとか、
明日の命の保証が無いとか、
そういうことが日常である世界には、なって欲しくない。
それはきっと誰しもに共通する願いだと思うから。
辛く悲しい時代を必死で、死に物狂いで生き抜いてくれた
ご先祖様がいるから今自分が存在している。
そういうことって……普段、意識することはないけれど
あの戦争で命と引き換えに日本という国を守ろうとしてくれた先人たちのおかげで
現在があるんだよなぁとしみじみとさせられました。
今年は、戦後69年。来年は70年。
当時を語れる人間が誰もいなくなる日も、そう遠い未来ではない今。
こういう作品に触れることで若い人たちが何か感じるきっかけになってくれるといいなと思ったりしています。
映画館でもう一度鑑賞するのは無理かもしれないけれど。
DVDになった際は、改めてじっくり観てみたい作品です。
と、いうことで。
原作文庫をこれから読みます。ハイ。
2014-1-23 23:32
あー!ありがとうございます!!
名前だけではさっぱりイメージできなくてww
ねー、岡田くん良かったですねー!
大河は見てないんですけど、頑張ってほしいです。
あまり出番がなかったかも・・・
私はしょっぱなの火葬場の号泣シーンでポロリでした(早っ)
岡田くんかっこよかったですね!
官兵衛さんも毎週楽しみに観ています♪